平成19年 全日本卓球選手権
2008年1月20日 スポーツ7時に気合の起床。
今日は卓球漬けですよ。
準備をして、東京体育館へ。
競馬以外では、久々の早起きです。
電車の中でサンスポ読みながら、競馬を考える。
やっぱり買いたい・・・買わないで来た・・ってのをいかんせん昨年末で2回もやらかしてるからな。これで外しても後悔は無い。
なので時間見つけて抜け出して買いに行こう・・。
千駄ヶ谷到着。
予想通り長蛇の列。しかし福原目当てのミーハーはいないみたい。部員関係ばっかり。
これだけまだ恵まれてるわ。
まあ今回も16で負けた福原。ホント最終日に縁が無いねぇ。
どうしても注目は浴びてしまうんだけどさ。もう最年少系の記録は石川に破られたし、「愛ちゃん三世」とかいって小学生の前田が取り上げられたり・・・アイドルとしてはもう飽きられてるよね。惰性でまだマスコミは取り上げますがね。
まあ対外的な強さは一番だから。五輪でがんばってもらいましょう。中国に勝てるのはコイツだけだし。
当日券を買おうと並ぶ。
並んで待ってたら、前の方で買った人が係員に「さあ入って入って」と促され、入場列に合流し、入場していった。
最初は「おかしいだろ!」と思った。
普通のスポーツ会場なら暴動ですよ。当日券を買ったら、また入場列の最後尾に並ぶというのがマナーだし。
でもよくよく考えると、今日みたいに当日券オープンと開場が同じ時間の場合って、当日券の前に並んでいる人って、かなり前から並んでると思うの。
だから「位」という話をしたら、開場間近に入場列の待機列に並んだ人よりもずっと前から寒い中並んでいるということになる。位は上。
それを考えたら、逆に合理的なんでは?と思った。
私みたいに開場の少し前に来たような人が入場待機列の前方に入り込んだら問題かもしれないけど、私が当日券を買って入場門に行ったら、もう一陣は全員入り終えてた。問題ないね。
やるじゃん協会!バスケとは違うね!
入場。
前述のとおり福原ミーハーのいない会場。試合開始一時間前でまずまずな良席ゲット。ここで今日一日過します。
朝飯買ったりしてたら、女子シングルの準々決勝まで40分くらいになった。
タイムテーブルを見ると、40分まで開くことというのはない。
これは馬券を買いに行く絶好のチャンスでは?
京都の8,9レースだからそのくらいに行けばレース見れるけど、もろ決勝やってる時間だ。
後楽園へ。
無事に馬券購入。メインも買っちゃった。
さて結果はどうなるか・・。
東京体育館に戻る。
10時を若干回り、試合が始まっていた。
ちょっと試合を均等に見れませんでしたが、軽く振り返る。
「平野ー田勢」
今大会絶好調な田勢夫妻。シングルでも上位に来ている。
しかしここは平野の地力が勝る。平野の圧勝。
「照井ー小西」
何気に直感で小西優勝もあるかな?と思ってたんだけど、この試合を見る限り、小西は不調でしたね。ミスが目立ち、クビを傾げるシーンが目立つ。安定していた照井が勝利。
「石川ー河村」
河村は日立化成の選手。正直、ベスト4に日本リーグ下位のチームはそぐわない!というのもあったし、盛り上がりを考えても、石川が勝つべき!と思い見ていたんですが、心配なし。圧勝。
「樋浦ー若宮」
高校トップクラスの若宮ですが、樋浦には子供扱い。ポイント取るのも四苦八苦していた。樋浦圧勝。
とまあベスト8なのに、照井と杏ちゃん以外は圧勝で終わった。
さて準決勝はどうなるのだろうか。
続いて男子の準決勝。
ここから私も本気で見出す。やはり4試合は見切れないのです・・。
男子準決勝
「吉田海偉ー大矢英俊」
韓陽に勝ったり、聖也に勝ったりと当たりまくっている大矢。しかし終わってみれば、吉田の地力が大矢の勢いを上回った印象。吉田に初優勝当時の勢いが感じなかったんだけどね。フォアハンドの威力も無いし。
でもこれといって実績を上げているわけでもない大矢ではやはり厳しいね。
吉田が決勝進出。
「水谷隼ー田勢邦史」
夫人とともに大会を盛り上げる田勢。混合優勝に男ダブは2位。シングルだってベスト4だ。
確かに序盤から当たっていた。スマッシュが効果的に決まる。まさに勢い。
しかしそれは2セットまで。
3セット以降は水谷の流れに。
ロビングの攻防では無敵だし、守りながら攻めるを体現している。今の男子では一番ワールドクラスな選手だからね。一年ぶりに生で見ましたが、成長しているわ。無事に。前はムラがあったんだけどね。今でも若干あるみたいだけど、改善されてる。
後半には田勢が切れちゃった。打てばミスる。ブロックは打ち砕かれる。
水谷勝利。
田勢は正直、もう終わったと思っていた。吉田やら三田村やら加藤やらの青森山田一期生だ。美貴江と結婚ということで、ミックス戦線でちょいとやる程度?と思っていたんだけど。社会人選手権も含め、なんか一皮向けた感じ。
正直、代表クラスでは無いんだ。タイプ的にも、吉田のペン、水谷のサウスポーと被るし。
家庭の力でしょうか。こんなにも変わるものなのか。ある意味一番のサプライズでした。これからも協和発酵を盛り上げて欲しい。田崎もいなくなるし・・。
続きまして女子準決勝
「石川ー樋浦」
「愛ちゃん?世」と言われる石川。対する樋浦は福原に逆転勝ちしている。石川対福原になったら、どんでもなく盛り上がっていたんだろうけど。
それでも福原負けた分も!と報道陣が詰め掛ける。
正直、会場の誰もが石川の勝利を願っていただろう。私もだ。石川が決勝にいって、初めて女子決勝も盛り上がる。やはり若い押し上げは必要。樋浦も若いんだけどさ・・。
とまあ期待感一杯で見ましたが。
同じミキハウスということで。同士討ちなんです。
同士討ちって、なんか独特のムードなのよね。もちろん真剣勝負なんだけどさ、「相手を叩き潰す!」みたいな気迫なんて、どうしてもでないわけなのよ。それは若ければ、その傾向は強くなる。
樋浦なんかは、切り替えてガツガツやってるわけだ。
でも石川はなんかやりづらそう。
でも3,4セット取って、タイに持ち込むも。これを見る限り、石川の方がポテンシャルは断然上。
しかしミキハウスの方針らしく、同士討ちのときはコーチが入らない。14歳には酷だよね。試合は思いとおりに進まないのに、一人でさ。
結局樋浦が勝利。
正直、つまらない試合だった。集中力ですね。
まあ樋浦もね。13歳からナショナルチームでやっていたわけで。指定選手の頃に卓レポで見て、こんなに若いのに・・と驚いたもんよ。そろそろトップをとってもいい頃かもね。
石川は十分やりました。もうベスト4の常連。福原と違って、取りこぼさない。順調に伸びてますね。対外性はまだまだですが、もはや福原を上回る素質と言って良いでしょう。
「平野ー照井」
福原のパートナーということで、注目を集める照井。
こちらも19歳と若く、刷新のためにはぜひとも照井に買って欲しかったんだけどね。アイドル性もあるし。
もう平野は海外で勝てないから、好きじゃないんです。国内では最強なのにさ。伸びシロが無い気がするのです。タイプ的にも。
なので照井を熱烈応援するも、やはり平野が強かった。
照井の良さは体格を生かしたフォアハンド。威力は随一。
でも平野の早い卓球にペースを乱されたね。もうバックハンドでの防戦一方になってたもん。きっちり打てれば、ポイントになってただけに。
あまりにも平野フォア対照井バックの展開が多すぎ。
まだ役者が平野のほうが一枚上ということでしょうか。
ストレートで平野圧勝。
ちょいと見るのも疲れてきましたが(^^;
引き続き男子の決勝です!
「吉田ー水谷」
なんか地力は分かるんだけど、勢いは皆無な吉田。対外的なのを除いて、日本では圧倒的には抜けた存在なので、ここまで勝ちあがってきましたが。圧倒的な強さは感じない。
対する水谷。この一年でも無事に成長している。
勝って欲しい気もするけど、こんな若くして連覇だと、先々ね・・まあ良い意味で現代っ子だから大丈夫かもしれないけど、ひょうひょうとしているし。
さてどうなるか・・。
1セット
吉田のフォアハンドストレートが炸裂し、終始リード。エッジボールも二本くらいあったし。このセットは吉田でした。ロングの打ち合いにもきっちり勝利。しかし水谷に緊張の色が無いのが凄いわ。
2セット
バックハンドのカウンターで2本取る。これは吉田の成長かな。ペンはバックできなきゃ世界じゃ勝てないしね。水谷も追いすがるも9本で落とす。吉田が2セット連取。
3セット
水谷のミスが減り、ペースを握る。決定力もある水谷のショットが目立ち、勝利。
4セット
ロングの打ち合いのラリーが多く、客は大盛り上がり。手に汗握る。昔から水谷はドライブの打ち合いとかに滅法強かったけど、あの吉田のフォアドライブを圧倒していたからね。すげえわ。
10−5になる。
福原は9−4から7本連取されて負けたけど。
こういうのは水谷では考えられない。ホントメンタルに強みがあるね。
きっちり水谷がこのセットを取り、2−2に。
5セット
本来なら打ち抜けたドライブを水谷に返され、ラリーに持ち込む。吉田も技術を発揮し、打ち合いになるんだけど、これを簡単に水谷が取る。
なんかまだ5セットですが、吉田は永遠に水谷には勝てないのでは?と思った。広く言えばペンホルダーの限界。バックハンドでのシェークの有利は今に始まったわけじゃないけどさ。
その上、前陣でも鉄壁のブロック。強い・・とにかく強い・・。
9本目、10本目はワールドクラスよ。鳥肌立った。
6セット
後が無い吉田。このまま水谷に押し切られるかと思いきや、コーチの陳ロンツァンの支持で生き返る。このセットは吉田が取り返し。しかし水谷には4セット分の44点取るまでの過程に過ぎないのかも。まったく追いつかれた感じがない。
7セット
5セットの再現となる。サーブも今までと変えてきて、試合を優位に進める。水谷は強い。
結果。
水谷の優勝!貫禄勝ちです。
吉田のフットワークと一発は日本トップ。だから余裕で全日本は勝っていて、世界で戦うためにバックハンドと鍛えたりしているんでしょうが。水谷には完全に力負けとなってしまった。
水谷も見事。ムラが無くなって来たのが、一番の成長。ポテンシャルは書き尽しましたがワールドクラスなんだし。
男子を中継するべき!これから女子の決勝を生中継するんでしょうが。
楽しい試合でした。
女子の決勝の前に競馬の結果をチェック。
二頭とも惨敗・・どうなのこれ!今週は最悪やな!
女子の決勝。
「平野ー樋浦」
ミキハウス同志。展開は読め、最初から興味は薄い。
そうしたら案の定、体たらくな試合です。
つまらん打ち合い。まあ男子と比べるのが良くないんだけど。
平野が打ち合いは圧勝。樋浦は打ち負け。ちょっと戦型が似ているからか、なんか単調な試合。
結局4−0ですよ。
眠くなりました。金返せ!って感じ。
NHKも福原目当てで生中継だったのに、30分で、しかもこんなつまらん試合・・。
金沢が棄権のこの大会。
レベルが低いと言わざるおえない。
樋浦はこの試合は良い所が無かった。
平野はしかっりしているけど、世界ではね・・・ここ数年変わってないでしょ。
でも世界ランクは上がってるし、あれで通用しているのかもしれないけど。
小山のパワーと福原の速さ。
中間の平野はね・・私は評価しませんが。北京内定だしね。がんばってほしいけど。
だ〜最後につまらんものを見た!
一応閉会式まで見学。
地味だ・・・。
客も帰りだしてますが、一応場内を散策して、有名人チェック。
藤沼、マツケンに松下浩二。田崎、田勢に照井。
全体的に会場が暗いから、ジャパントップ12ほどは遭遇できず。
でもけっこういたんだろうな。
私服来てると、分からんからねぇ。
ということで全日本選手権を堪能しました。
総括として。
ジュニアは石川と上田が貫禄で優勝。こういう強い選手は取りこぼしせず、キッチリ勝って欲しい。それが力になるから。
ダブルス系は四元が目立ちましたが、田勢夫婦の活躍が見逃せない。ダブルス巧い二人だから。
後は金沢とマツケンの棄権。この二人が出ていたら、また違った結果になっていたかもな。
世代交代も感じる大会でした。
お疲れ様でした。
各種報道も楽しみましょう。
競馬もダメでした。何気に今週はオケラか。
帰路。
コンタクトを受け取り。
帰宅。
雑誌見たりしてノンビリして。
GCでレースリプレーを見る。ローズもペッパーも出遅れかよ。
ローズはそれでも良いレースだった。よく追い上げてた。次は良い勝負になるだろうけど、人気も集めそうだなぁ・・。複雑。
風邪気味を実感しつつも、家事をこなす。
スカイAでJBLやっていたので、見る。
「パナソニックー東芝」
今日はパナが圧勝。
青野が大活躍。全試合でこれくらいやってくれ。
東芝はレーナが復帰してたし、宮永も志村も出てたので、個人的には見れて良かった。元気そうで。
でもさ、東芝は石崎、菊池のチームになるわけで。レーナは良いけど、志村、宮永は早めにBJに移籍したほうが・・。
パナもそう。ヨシローと大西を持ち腐れは勘弁ですよ。好素材を。
まあチームの補強を考えると、ヨシローは今期限りかな。
どうするんだろう・・ブログも更新してないし・・。
ジャマさんの解説を初めて聞いた。パナへの愛情満載だねぇ。
楠あつおウザイ!
家事も一段落し、ブログ更新。
久しぶりにがっつり書いたぞ!
明日、明後日は飲みっぽいので、今日更新しておきたかったのよね。
あと書き残しは・・。
そうだ!水谷が明治に進学!
ナショナルトレセンが北区にできて、規定路線の青森大学よりもトレセンを重視し、明治に決めたらしいが。
早稲田ほど勉強も辛くないし。
あいつの性格からして、たぶん遊びほうけそう。スキャンダルには気をつけて欲しいね。
斎藤祐樹もそうだけど、現代っ子だから、ふつ〜の大学生活を送ろうとすると思うの。大丈夫かなぁ。日本の宝だし。
練習は水野やら軽部がいるから大丈夫だと思うけど。
明スポを定期購読しようかな・・。4月の一面は野球じゃなく、これだ!
それとレスリング吉田の連勝ストップ。
ありゃテレビで過ぎ。まあ良い薬でしょう。
これで北京はさらに鉄板になったかな。
おやすみなさい・・。
今日は卓球漬けですよ。
準備をして、東京体育館へ。
競馬以外では、久々の早起きです。
電車の中でサンスポ読みながら、競馬を考える。
やっぱり買いたい・・・買わないで来た・・ってのをいかんせん昨年末で2回もやらかしてるからな。これで外しても後悔は無い。
なので時間見つけて抜け出して買いに行こう・・。
千駄ヶ谷到着。
予想通り長蛇の列。しかし福原目当てのミーハーはいないみたい。部員関係ばっかり。
これだけまだ恵まれてるわ。
まあ今回も16で負けた福原。ホント最終日に縁が無いねぇ。
どうしても注目は浴びてしまうんだけどさ。もう最年少系の記録は石川に破られたし、「愛ちゃん三世」とかいって小学生の前田が取り上げられたり・・・アイドルとしてはもう飽きられてるよね。惰性でまだマスコミは取り上げますがね。
まあ対外的な強さは一番だから。五輪でがんばってもらいましょう。中国に勝てるのはコイツだけだし。
当日券を買おうと並ぶ。
並んで待ってたら、前の方で買った人が係員に「さあ入って入って」と促され、入場列に合流し、入場していった。
最初は「おかしいだろ!」と思った。
普通のスポーツ会場なら暴動ですよ。当日券を買ったら、また入場列の最後尾に並ぶというのがマナーだし。
でもよくよく考えると、今日みたいに当日券オープンと開場が同じ時間の場合って、当日券の前に並んでいる人って、かなり前から並んでると思うの。
だから「位」という話をしたら、開場間近に入場列の待機列に並んだ人よりもずっと前から寒い中並んでいるということになる。位は上。
それを考えたら、逆に合理的なんでは?と思った。
私みたいに開場の少し前に来たような人が入場待機列の前方に入り込んだら問題かもしれないけど、私が当日券を買って入場門に行ったら、もう一陣は全員入り終えてた。問題ないね。
やるじゃん協会!バスケとは違うね!
入場。
前述のとおり福原ミーハーのいない会場。試合開始一時間前でまずまずな良席ゲット。ここで今日一日過します。
朝飯買ったりしてたら、女子シングルの準々決勝まで40分くらいになった。
タイムテーブルを見ると、40分まで開くことというのはない。
これは馬券を買いに行く絶好のチャンスでは?
京都の8,9レースだからそのくらいに行けばレース見れるけど、もろ決勝やってる時間だ。
後楽園へ。
無事に馬券購入。メインも買っちゃった。
さて結果はどうなるか・・。
東京体育館に戻る。
10時を若干回り、試合が始まっていた。
ちょっと試合を均等に見れませんでしたが、軽く振り返る。
「平野ー田勢」
今大会絶好調な田勢夫妻。シングルでも上位に来ている。
しかしここは平野の地力が勝る。平野の圧勝。
「照井ー小西」
何気に直感で小西優勝もあるかな?と思ってたんだけど、この試合を見る限り、小西は不調でしたね。ミスが目立ち、クビを傾げるシーンが目立つ。安定していた照井が勝利。
「石川ー河村」
河村は日立化成の選手。正直、ベスト4に日本リーグ下位のチームはそぐわない!というのもあったし、盛り上がりを考えても、石川が勝つべき!と思い見ていたんですが、心配なし。圧勝。
「樋浦ー若宮」
高校トップクラスの若宮ですが、樋浦には子供扱い。ポイント取るのも四苦八苦していた。樋浦圧勝。
とまあベスト8なのに、照井と杏ちゃん以外は圧勝で終わった。
さて準決勝はどうなるのだろうか。
続いて男子の準決勝。
ここから私も本気で見出す。やはり4試合は見切れないのです・・。
男子準決勝
「吉田海偉ー大矢英俊」
韓陽に勝ったり、聖也に勝ったりと当たりまくっている大矢。しかし終わってみれば、吉田の地力が大矢の勢いを上回った印象。吉田に初優勝当時の勢いが感じなかったんだけどね。フォアハンドの威力も無いし。
でもこれといって実績を上げているわけでもない大矢ではやはり厳しいね。
吉田が決勝進出。
「水谷隼ー田勢邦史」
夫人とともに大会を盛り上げる田勢。混合優勝に男ダブは2位。シングルだってベスト4だ。
確かに序盤から当たっていた。スマッシュが効果的に決まる。まさに勢い。
しかしそれは2セットまで。
3セット以降は水谷の流れに。
ロビングの攻防では無敵だし、守りながら攻めるを体現している。今の男子では一番ワールドクラスな選手だからね。一年ぶりに生で見ましたが、成長しているわ。無事に。前はムラがあったんだけどね。今でも若干あるみたいだけど、改善されてる。
後半には田勢が切れちゃった。打てばミスる。ブロックは打ち砕かれる。
水谷勝利。
田勢は正直、もう終わったと思っていた。吉田やら三田村やら加藤やらの青森山田一期生だ。美貴江と結婚ということで、ミックス戦線でちょいとやる程度?と思っていたんだけど。社会人選手権も含め、なんか一皮向けた感じ。
正直、代表クラスでは無いんだ。タイプ的にも、吉田のペン、水谷のサウスポーと被るし。
家庭の力でしょうか。こんなにも変わるものなのか。ある意味一番のサプライズでした。これからも協和発酵を盛り上げて欲しい。田崎もいなくなるし・・。
続きまして女子準決勝
「石川ー樋浦」
「愛ちゃん?世」と言われる石川。対する樋浦は福原に逆転勝ちしている。石川対福原になったら、どんでもなく盛り上がっていたんだろうけど。
それでも福原負けた分も!と報道陣が詰め掛ける。
正直、会場の誰もが石川の勝利を願っていただろう。私もだ。石川が決勝にいって、初めて女子決勝も盛り上がる。やはり若い押し上げは必要。樋浦も若いんだけどさ・・。
とまあ期待感一杯で見ましたが。
同じミキハウスということで。同士討ちなんです。
同士討ちって、なんか独特のムードなのよね。もちろん真剣勝負なんだけどさ、「相手を叩き潰す!」みたいな気迫なんて、どうしてもでないわけなのよ。それは若ければ、その傾向は強くなる。
樋浦なんかは、切り替えてガツガツやってるわけだ。
でも石川はなんかやりづらそう。
でも3,4セット取って、タイに持ち込むも。これを見る限り、石川の方がポテンシャルは断然上。
しかしミキハウスの方針らしく、同士討ちのときはコーチが入らない。14歳には酷だよね。試合は思いとおりに進まないのに、一人でさ。
結局樋浦が勝利。
正直、つまらない試合だった。集中力ですね。
まあ樋浦もね。13歳からナショナルチームでやっていたわけで。指定選手の頃に卓レポで見て、こんなに若いのに・・と驚いたもんよ。そろそろトップをとってもいい頃かもね。
石川は十分やりました。もうベスト4の常連。福原と違って、取りこぼさない。順調に伸びてますね。対外性はまだまだですが、もはや福原を上回る素質と言って良いでしょう。
「平野ー照井」
福原のパートナーということで、注目を集める照井。
こちらも19歳と若く、刷新のためにはぜひとも照井に買って欲しかったんだけどね。アイドル性もあるし。
もう平野は海外で勝てないから、好きじゃないんです。国内では最強なのにさ。伸びシロが無い気がするのです。タイプ的にも。
なので照井を熱烈応援するも、やはり平野が強かった。
照井の良さは体格を生かしたフォアハンド。威力は随一。
でも平野の早い卓球にペースを乱されたね。もうバックハンドでの防戦一方になってたもん。きっちり打てれば、ポイントになってただけに。
あまりにも平野フォア対照井バックの展開が多すぎ。
まだ役者が平野のほうが一枚上ということでしょうか。
ストレートで平野圧勝。
ちょいと見るのも疲れてきましたが(^^;
引き続き男子の決勝です!
「吉田ー水谷」
なんか地力は分かるんだけど、勢いは皆無な吉田。対外的なのを除いて、日本では圧倒的には抜けた存在なので、ここまで勝ちあがってきましたが。圧倒的な強さは感じない。
対する水谷。この一年でも無事に成長している。
勝って欲しい気もするけど、こんな若くして連覇だと、先々ね・・まあ良い意味で現代っ子だから大丈夫かもしれないけど、ひょうひょうとしているし。
さてどうなるか・・。
1セット
吉田のフォアハンドストレートが炸裂し、終始リード。エッジボールも二本くらいあったし。このセットは吉田でした。ロングの打ち合いにもきっちり勝利。しかし水谷に緊張の色が無いのが凄いわ。
2セット
バックハンドのカウンターで2本取る。これは吉田の成長かな。ペンはバックできなきゃ世界じゃ勝てないしね。水谷も追いすがるも9本で落とす。吉田が2セット連取。
3セット
水谷のミスが減り、ペースを握る。決定力もある水谷のショットが目立ち、勝利。
4セット
ロングの打ち合いのラリーが多く、客は大盛り上がり。手に汗握る。昔から水谷はドライブの打ち合いとかに滅法強かったけど、あの吉田のフォアドライブを圧倒していたからね。すげえわ。
10−5になる。
福原は9−4から7本連取されて負けたけど。
こういうのは水谷では考えられない。ホントメンタルに強みがあるね。
きっちり水谷がこのセットを取り、2−2に。
5セット
本来なら打ち抜けたドライブを水谷に返され、ラリーに持ち込む。吉田も技術を発揮し、打ち合いになるんだけど、これを簡単に水谷が取る。
なんかまだ5セットですが、吉田は永遠に水谷には勝てないのでは?と思った。広く言えばペンホルダーの限界。バックハンドでのシェークの有利は今に始まったわけじゃないけどさ。
その上、前陣でも鉄壁のブロック。強い・・とにかく強い・・。
9本目、10本目はワールドクラスよ。鳥肌立った。
6セット
後が無い吉田。このまま水谷に押し切られるかと思いきや、コーチの陳ロンツァンの支持で生き返る。このセットは吉田が取り返し。しかし水谷には4セット分の44点取るまでの過程に過ぎないのかも。まったく追いつかれた感じがない。
7セット
5セットの再現となる。サーブも今までと変えてきて、試合を優位に進める。水谷は強い。
結果。
水谷の優勝!貫禄勝ちです。
吉田のフットワークと一発は日本トップ。だから余裕で全日本は勝っていて、世界で戦うためにバックハンドと鍛えたりしているんでしょうが。水谷には完全に力負けとなってしまった。
水谷も見事。ムラが無くなって来たのが、一番の成長。ポテンシャルは書き尽しましたがワールドクラスなんだし。
男子を中継するべき!これから女子の決勝を生中継するんでしょうが。
楽しい試合でした。
女子の決勝の前に競馬の結果をチェック。
二頭とも惨敗・・どうなのこれ!今週は最悪やな!
女子の決勝。
「平野ー樋浦」
ミキハウス同志。展開は読め、最初から興味は薄い。
そうしたら案の定、体たらくな試合です。
つまらん打ち合い。まあ男子と比べるのが良くないんだけど。
平野が打ち合いは圧勝。樋浦は打ち負け。ちょっと戦型が似ているからか、なんか単調な試合。
結局4−0ですよ。
眠くなりました。金返せ!って感じ。
NHKも福原目当てで生中継だったのに、30分で、しかもこんなつまらん試合・・。
金沢が棄権のこの大会。
レベルが低いと言わざるおえない。
樋浦はこの試合は良い所が無かった。
平野はしかっりしているけど、世界ではね・・・ここ数年変わってないでしょ。
でも世界ランクは上がってるし、あれで通用しているのかもしれないけど。
小山のパワーと福原の速さ。
中間の平野はね・・私は評価しませんが。北京内定だしね。がんばってほしいけど。
だ〜最後につまらんものを見た!
一応閉会式まで見学。
地味だ・・・。
客も帰りだしてますが、一応場内を散策して、有名人チェック。
藤沼、マツケンに松下浩二。田崎、田勢に照井。
全体的に会場が暗いから、ジャパントップ12ほどは遭遇できず。
でもけっこういたんだろうな。
私服来てると、分からんからねぇ。
ということで全日本選手権を堪能しました。
総括として。
ジュニアは石川と上田が貫禄で優勝。こういう強い選手は取りこぼしせず、キッチリ勝って欲しい。それが力になるから。
ダブルス系は四元が目立ちましたが、田勢夫婦の活躍が見逃せない。ダブルス巧い二人だから。
後は金沢とマツケンの棄権。この二人が出ていたら、また違った結果になっていたかもな。
世代交代も感じる大会でした。
お疲れ様でした。
各種報道も楽しみましょう。
競馬もダメでした。何気に今週はオケラか。
帰路。
コンタクトを受け取り。
帰宅。
雑誌見たりしてノンビリして。
GCでレースリプレーを見る。ローズもペッパーも出遅れかよ。
ローズはそれでも良いレースだった。よく追い上げてた。次は良い勝負になるだろうけど、人気も集めそうだなぁ・・。複雑。
風邪気味を実感しつつも、家事をこなす。
スカイAでJBLやっていたので、見る。
「パナソニックー東芝」
今日はパナが圧勝。
青野が大活躍。全試合でこれくらいやってくれ。
東芝はレーナが復帰してたし、宮永も志村も出てたので、個人的には見れて良かった。元気そうで。
でもさ、東芝は石崎、菊池のチームになるわけで。レーナは良いけど、志村、宮永は早めにBJに移籍したほうが・・。
パナもそう。ヨシローと大西を持ち腐れは勘弁ですよ。好素材を。
まあチームの補強を考えると、ヨシローは今期限りかな。
どうするんだろう・・ブログも更新してないし・・。
ジャマさんの解説を初めて聞いた。パナへの愛情満載だねぇ。
楠あつおウザイ!
家事も一段落し、ブログ更新。
久しぶりにがっつり書いたぞ!
明日、明後日は飲みっぽいので、今日更新しておきたかったのよね。
あと書き残しは・・。
そうだ!水谷が明治に進学!
ナショナルトレセンが北区にできて、規定路線の青森大学よりもトレセンを重視し、明治に決めたらしいが。
早稲田ほど勉強も辛くないし。
あいつの性格からして、たぶん遊びほうけそう。スキャンダルには気をつけて欲しいね。
斎藤祐樹もそうだけど、現代っ子だから、ふつ〜の大学生活を送ろうとすると思うの。大丈夫かなぁ。日本の宝だし。
練習は水野やら軽部がいるから大丈夫だと思うけど。
明スポを定期購読しようかな・・。4月の一面は野球じゃなく、これだ!
それとレスリング吉田の連勝ストップ。
ありゃテレビで過ぎ。まあ良い薬でしょう。
これで北京はさらに鉄板になったかな。
おやすみなさい・・。
コメント