SMILE ON ME

2004年5月3日 スポーツ
昨晩は変な姿勢で寝てしまった。しかしなんとか寝違えずに済む。

ゆったり起床。今日はチャーハンの食事。自分で作る。朝からもりもり。ちなみにこれが今日一番のメインです(^^;質素や・・

夕方からのバイト前に行ってきました!

「体操・NHK杯兼アテネオリンピック代表選考会」

体操観戦は初めて。今回応援する選手は二人。佐野友治と中野大輔。両者とも新潟出身だ。加藤澤男も新潟出身。しかも隣街。何気に体操王国?

とはいってもわからないことだらけ。とりあえずプログラムとガイドブック購入。

会場に入り、席を探す。開場からまだ10分強ということもあり、意外とスカスカ。平行棒の程近くに陣取る。周囲は日大東北の高校生集団。かこまれる。むさくるしい!

でも彼らの話している内容は専門的な内容だ。勉強になる。
選手リストを見ると鈴木良太の応援らしい。

周囲にはこのような選手応援の一団がたくさん。コナミや朝日生命。参加選手が絞られている分、このようなグループ応援団が多い。参加選手が数百人の卓球じゃ、てんでばらばらな応援になるからね。

最初は女子から。初めて平均台の演技を見る。意外とおもしろい。あんな狭い台の上で回転したりターンしたり。地味だが見応え有り。本番でも注目だ。

20分後から男子もスタート。

「跳馬」
着地のとき「着地ィ!」の掛け声。特殊な雰囲気です。

全体的に見て、やはりわからないところが多い。技の名前とか。それに得点集計に6箇所同時進行ということもある。

これはテレビで見たほうが良いのかなあ・・・(^^;

もちろん生の雰囲気も良いけどね。

ちなみに場内司会はJBLみたいなノリの良い人がやってた。パトリックじゃないけど。盛り上げようと言う気持ちは分かるけど、解説の水島と噛み合わない。違和感。

さて競技は終盤♪

ぶっちゃけ無条件出場の総合4位までは米田、富田、塚原、水鳥で決まり。落下とかなければ。問題は残り2枠。種目別ポイント上位二人が代表に決まる。
あん馬で会場を一番盛り上げ、鉄棒でも金メダリストである鹿島は決まり。問題はあと一枠。数字的には佐野と中野の争いだ。ただB班スタートだった中野が平行棒や床で巻き返してきたのは素人目にも分かった。

発表のとき。

「中野大輔」

私の5つほど隣の席数人から歓喜の声があがる。
中野の競技時はいつも声援が飛んでいた。中野の親類っぽいなあと思っていたのだが、どうやらそうだったらしい。母親っぽい人が涙を流して喜んでいた。新潟からわざわざ応援に来たんだろうなあ。後ろに居た恩師?っぽい人と何度も握手。その光景と中野が同僚と抱き合う姿を見たら、こっちまで感動。はあ・・・良いものを見たわ(;_;)

女子も含めて順当に代表が決まった今回の選考会だが、一番のドラマはこれだ。

新潟県出身者では真衣がダメだった時点でオリンピックには縁無しと思ったけど、中野がいた!同郷の佐野との争いになったというのは複雑だが、期待したい。

では一言解説を最後に・・・

米田・・・安定感は抜群。団体では貴重なメンバーだし、落下もないだろう。でも全体通してパンチ力不足は否めない。

富田・・・米田よりは爆発力があるが、安定度は欠ける。世界選手権個人総合の銅メダリストとして、今回も期待がかかる。

水鳥・・・種目別ポイントが低いように、バランス重視型だ。しょうじき団体メンバーからは漏れるかもしれないが、貴重なスーパーサブだ。

塚原・・・ぶっちゃけこのままではきついだろう。全体的にミスが目立ったし。情報筋によれば静止がうまくいかなかったらしい。経験豊富だし、主将的な役割としてなくてはならない。また世界レベルの床演技に注目したい。そのためにもいかに状態を上げてこれるかがポイントだ。

鹿島・・・爆発力は随一。集中力を欠くきらいがあり、今日はまさにそれ。でも本番でその一発があれば金メダルも見えてくるだろう。なんだかんだいって鉄棒、あん馬の鹿島の試技中が一番盛り上がったんだから。採点競技には大事なこと。

中野・・・鹿島級の爆発力を秘める。でもまだ若い。北京も狙える逸材だ。怖いものなしの気持ちで立ち向かって欲しい。もちろんメダルいけるよ!

良い気持ちでバイトへ。なんだか長くなってきたので略(笑)

帰宅後プロレスを見る。つまらない!ふざけるな!

明日は再び帰省します。

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