Emotion

2004年12月4日 お仕事
今日は朝から東京よみうりCCでのバイト。初めてのゴルフ場出勤である。

会社からは「7時くらいからシャトルバスが走っているから」と言われた。しかしHPをチェックするとバスは7時半からという。仕事の集合は7時半だ(^^;

またこの会社はいい加減な・・・と思いながら大会開催に問わず走っているレギュラーのシャトルバスで会場に向かう。しかしこのバス、本数が少ないため時間が早い。

昼飯がいつ食べられるかわからない仕事上、朝飯も食べなければならない。そのうえレギュラーのバスに乗らなければならない。
私は5時に起床した。

朝飯、そしてシャトルバス。この二つのために、私は5時起床よ。5時!この時期は寒さが身に染みる。でも遅刻しちゃいけない。

現場に到着。私が一番かと思ったら、もう数人の人がいた。

私「何で来たんですか?」
先着の係員「7時くらいからシャトルバスが出てたんですよ。」

( )゜゜

HP違うじゃん!やっぱり7時から走ってたのか(^^;

その後、ミーティング。遅刻者多数。でもうちの社員の管轄じゃないためか、おとがめなし。

( )゜゜

おいおい!甘すぎるだろ!遅刻者には厳しく行こうよ!俺なんて5時に起きたのに(;_;)

ミーティング後、配置確認のあと、本部に報告に。

本部の人「(弁当を差し出しながら)これ朝飯だから」

( )゜゜

え゛〜!朝飯でるの?そんなの初めてだよ!それに家で朝飯食べたばかりだから、お腹一杯・・・。

どうも今日の行動は裏目裏目にでている。

ちなみに私の仕事は灰皿持ち。
今回はJTの冠大会ということで灰皿が多く設置されている。ただ広いゴルフ場内、普通の灰皿では補いきれないこともある。そこで携帯用灰皿をサンプリングで配ったり、売店で売ったりしている。その携帯用灰皿に溜まった吸殻を回収するのが役目。係員は2〜3ホールに一人づつ配置されている。
私の配置は13番ホール。本部からは最も遠い。

一応確認のときに道を教えてもらった。しかし実際の配置に向かうときは1本道を間違えた。これが裏目に。

道に迷う。重い吸殻回収のテール缶を持ちながら。
広いゴルフ場。回りには誰もいない。

どうなるかと思った。このまま遭難してしまうんじゃないか・・それくらい広い。そして迷う。

なんとか13番ホールに到着したのは30分後。通常の倍かかった。寒風吹きすさむ中、一人汗だく。頭からは湯気が。

もう帰りたい・・(^^;

そのうえ、配置に付いてから、1時間半、誰も来ず。こんなに早く配置に付く必要があったのか?というか仕事の集合時間は早過ぎないか?
ようやく1組目の金とストルツが登場。最下位グループということもあり、さっさと打って、さっさといなくなった。ギャラリーも少ない。
その後また30分強、誰も来ず。
2組目は平塚、星野、三橋。
この組を見届けたところで、交代要員が来たので、昼食休憩に。

戻る道程は来るときと違って、もう各ホールでプレーが行われている。それを見ながら休憩所に向かう。打つタイミングのときは歩くのを止めて静寂を保ったり。
ゴルフって、今までテレビでもあんまり見たことがなかった。というのも競馬中継と被っていたということ、そしていかにも「日曜日の夕方・休みも終わり」って感じがして、「サザエさん」みたいに、現実逃避して見なかった。
でも今日初めて仕事で入ってみて、プレーの流れ、客層、売店系統、入場料金等様々なことが分かった。朝から全てが裏目裏目に出て泣きたくなったが、まあこれだけゴルフについて勉強できたから、いいかぁ・・。
この先接待ゴルフとかでやる機会があるかもしれない。ハマるんだろうなぁ。100切るとか、ハンデがシングルとか、数的目標も分かりやすいし。コースを歩いて移動するのもかなりの運動になるし。

昼食休憩後、一応13番ホールに戻ったが、もう最終組も通過していた。本部に戻る。そして全員がホールアウトするまで、待機。要は休憩。
土曜日ということもあり、人は少なめ。そのうえ意外と煙草って吸わないみたいで、私が仕事に入っているあいだは吸殻を缶に入れてくれる人はいなかった。

あまり仕事らしい仕事はしていない。仕事より配置までの移動が疲れた。
まあこれで給料がもらえるんだから良いかぁ・・。

でも、これが最後の仕事の可能性もあるわけだ。う〜ん。微妙。

勤務終了後、先輩宅での鍋に参加。
いつもお世話になっています。高級食材を使って豪華なすき焼き。多分テレビのメントレGとかに出てくる料理ってこんなのなんだろうなぁ・・。さすがに働いている方々は違う。非常においしい時間を過ごす。

しかしこうも思う。自分はこんな先輩に慣れるのだろうか・・・偉大な先輩に触れれば触れるほど、自分の姿が惨めに思えてくる。目標である先輩。しかし自分はその目標に近付いていない。というか自ら近付くことを諦めたんだろうか?そんな日々である。

夜に保育所から高校まで一緒だった幼馴染から電話。「クラス会やるから!」
頻繁にクラス会をやる上に、だいたい参加していた私だけど、もう2年近く参加していない。
というか自分は成長しているんだろうか?みんなに会わせる顔あるのだろうか?

そんな葛藤を思いながら、就寝。

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