今日は野球の試合である。
早起きして、万全の状態で準備中に、管理人から一報。中止・・・。

起きたときは曇っていたけど、どうやら私が寝ているときは雨降ってたみたい。まあしょうがないか。

さて、今日の予定が空いた。
公約を破って馬券購入に走ることも考えた。しかし私の心がアレを欲していたんです。
気が付いたら1ヶ月半も見てないもんねぇ。ということで時間もぴったりだ!出動!

「トヨタ自動車アルバルクーアイシンシーホース」

ということで来ちゃったよ!今日は府中遠征!と言っても隣の市だから、そんなに遠くでは無い。ただ交通手段がない。遠回りしなきゃいけない。自転車(昨年盗難被害)が手元にあったなら自力で行ったかもしれない。
まあ定期券使えるし、比較的安価で会場到着。

入り口付近で見慣れた青ジャンと知り合い社員。あれ?JBLはうちの警備会社は関わってないはず・・と思ったら横にはバスケレンジャーの看板。そういやこの試合のあとに公開収録があるんだっけ。色々な仕事してるなぁ・・・。

会場に入る。今日は府中市制50周年の関連イベントらしい。トヨタグッズが安価で売られてた。Tシャツとタオル購入。でも着る機会あるのかな(^^;

席に付く。偶然にも応援団がガンガンで鳴らすシンセのすぐ近く。ということはここは完全なトヨタ応援席。まあトヨタのほうが好きだし、いいかぁ。しかしこれが後に悲劇を生む。

ちなみに配布されたパンフには「アイシン精機シーホース」と書いてあった。「精機」は4年前にチーム名から消えているはずなんだけど・・。

試合開始前、選手がアップに登場。
一番乗りは吉宗。それからアミーゴ、大治。そして折茂。でも折茂の顔に覇気が無い。月バスでも書かれれていたけど、今シーズンは元気が無い。どうしたんだろう?

そんな折茂も外山と談笑しているときは症状が緩む。私、試合前にこんな風に相手チームの選手と話すっていう光景好きです。
今日で言えば、この後折茂と佐古(同期)、澤岻と大治(同期)、半田と小宮(元日立)。なんかいいよね!こういうの。微笑ましい。

試合開始30分前になったころ、あさりど登場。いいとも青年隊だった彼らね。一応この試合の進行、司会みたいな感じで。
でも会場は引きまくりだったよ。
JBLに来る人って結構バスケマニアが多い。そんな観衆の前で

「私バスケ一回も見たことないんですよ!」
「さっきプログラムを熟読しました!」

もうウンザリ。いくら小さい仕事とはいえ、自ら破壊を招くようなこと言わなくても。無知をさらさなくても・・。普通のお笑いイベントなら別にいいのよ。ただこれはバスケの試合。バスケ見たくて人が集まっている。そんなところで・・・。
まあ市も会場を盛り上げようと呼んだんだろうけど。でも今日は会場はほぼ満員。そんな必要なかったね(笑)
とにかく!あさりどは必要なし!

普段はパトがやっている場内アナウンス担当の女も腹立たしい。あさりどが「昨日はどんな試合だったんですか?」と振った。昨日も場内アナウンスを担当したらしい彼女。何を言うか?と思ったらスタッツの羅列・・。
そのうえ
「高橋マイケル選手は5得点ということで、もう少し頑張ってほしいですね」

はぁ?マイケルはプレイタイムが少ない上、得点入れてナンボの選手じゃない。リバウンドも含めた総合力で見るべきだ。
私は得点の数字だけでマイケルを見下げたこの女は徹底的に非批判するぞ!

試合開始。

アリーナ席に阿部理のユニを着た人がいた。しかも一昨年のモデル。なぜだ!

試合は淡々とした流れで試合が進む。アイシンはいつものごとく確実なプレーで点を重ねる。トヨタはチャック、そして今日は拓馬!久々に好調な拓馬を見た、ドライブとか見所あったよ。

とまあこんな風に観戦していたんですが・・近くのチアが邪魔!

代々木ゲームではJBLの場合、チーム応援席はゴール裏になる。んでそこでチアが観客の近くで一緒になって応援する。
ここならゴール裏、つまり真正面で試合が展開されるから、別に横にチアがいても邪魔にはならない。

しかしここ府中ではチーム応援席が本部裏、サッカーで言えばメイン側。いわゆる正面に設置されていた。試合を見るには首を横にスクロールしなければならない。右にいるチアがコート右側、アイシンの攻撃シーンにピッタリ!つまり全然邪魔で見えない!

いかにも邪魔そうな素振りを見せてアピールした。でも口には出さなかった。だってこれはチアの方が悪いわけじゃない。こういう座席設定にした府中市が悪いのだ。
まあ口に出さないんだから、気付かれない。ハーフタイムになったら席を移動しよう・・と決意。それほど完全にチアがブラインドになって見えなかった。しかも前半はアイシンの攻撃が目立った。つまりプレーの大部分が見えにくかったということ。
社員が中心となっての応援が展開されるチーム応援席。はっきり言ってここでの観戦は不可能。「応援」だ。観戦とは違う。チアスティックの強要。
でもバスケにそれほど興味の無い子供や動員された社員とかなら、わかりやすく容易に試合に入り込めるから良いと思う。
でもここは正面スタンド。普通に見たい人をゴール裏に追いやって、見やすい正面で応援を展開させることは、大きく言えばバスケファンの人権侵害だ。

とまあ消化不良の状態で前半終了。アイシンリード。
このとき思った。淡々とした流れの第1Q。半田を投入するべきだったのでは?流れを掴む意味でも。棟方も上山もバランサー型。半ちゃんみたいな突破型で流れを持ってこさせるのも一つの方法だったのでは。

ハーフタイムに席を探す。しかし無い。あそこで我慢するしかないかぁ。最初にもっと考えて席を取っておけば・・・とちょっと後悔。
ちなみに探している途中に社員の人とばったり。やはりバスケレンジャーの収録の仕事らしい。気まずいので収録の観覧はやめよう(笑)

第3Q開始。
後半に入っても、アイシンの確実なプレーのみが目立つ。後藤、佐古は本当にうまい。関心してしまう。
対するトヨタは本当にシュートが入らない。動きは悪くないんだけど。やっぱりアイシンのディフェンスが良いのかな。

第4Q。
20点差の壁をついに破られてしまう。もうトヨタには勝ちにいこうという姿勢が見えない。
せっかくホームタウンでサントリーやら東芝府中やら・・って府中に本拠地を置く他スポーツからも応援を受けてたのに。無様なもんです。
結局19点の差をつけてアイシン勝利。

しかしトヨタ弱い。メンツは揃っているのに、勝てない。これはフロント、小野HCの責任でしょう。野球の巨人だね。大砲(マイケル、大治)ばかり補強しても、うまくいかない。小野HCはうまくやりくりすると思ったんだけどねぇ。
こりゃ折茂中心のチーム構成の限界が来てるんじゃないかな。折茂と拓馬は正直被る。折茂が調子良ければ、3番の役目をキッチリできれば、問題ない。でも今年の折茂はそれができていない。
世代交代なのでは?このままだと、慶應にも負けちゃうよ。
アイシンは強すぎ。もうアイシンの企業宣伝になっているようにも見えないし(バスケ以外でアイシンの名前を聞いたことが無い)、折茂と一緒にbjリーグに来たらどうでしょう?

つーかさ!なんか会場全体が重かった。なんかバスケ界、bjリーグの発足や上層部のバカっぷりもあって、地に足が着いていない印象。がんばろうバスケ!

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