昨日の日記は自分的には納得いかないものだった。
「ジャパントップ12」に行ったわけだが、書きたいことが全くまとまらなかった。試合の展開、そして協会への文句・・うまく融合して書きたかったのに。買ったプログラムにはメモが残されている。思うところが多すぎ。自分の力の無さを痛感。悔しい・・。
とりあえず今日は「文句特集」として書く。今日はたいした出来事も無かったし(^^;
次こそは自分の納得いく文を!
「ジャパントップ12から感じた協会への怒り」
?福原中心主義
今回の全日本の成績なら、福原がこの大会に選ばれるかは正直微妙だった。ただ全日本惨敗の藤沼が入っているところを見ると、「世界ランク」も選考の対象なんだろう。しかし男子の世界ランク上位である松下、遊澤、田崎は選ばれていない。このことから協会の選定が「人気重視」であることが分かる。藤沼は福原選出を布石だったのかもしれない。
まあ福原の有無で集客は大幅に変わる。誰にだって「金欲」はあるわけだから、利益に目が眩んで福原を選んでもしょうがない。
一番の問題は協会が福原を「特別扱い」しているということだ。
この大会は公平な試合を行うために、試合ごとに試合するコートが変わる。光の加減とか、微妙に違うから。同じとこで予選全部やるというのは不公平になりかねない。
しかし福原のコートは第4コート。予選、準決勝と同じだった。これがまず不公平。おそらくマスコミへの配慮だったんだろう。角コートならカメラスペースも多く取れるし。しかし試合全体を考えると、全く意味不明だ。
これが「オールスター戦」みたいなお祭りだったら別に構わない。事実、昨年あった「ドリームカップ」みたいなね。年代を取っ払って試合やるというイベント的大会。これならまだ良い。
しかし今日の大会は列記とした賞金付き大会で、真剣勝負。なんでマスコミに大会運営が振り回されなきゃならないんだ。
卓球普及のためならまだしも、今のマスコミがやっているのは「福原の普及」。くだらん。アイドル扱いにして。勘違いする輩が多くて、迷惑だ。
?若手優先主義
これは男子について。今回出場した中高生は5人。実際にランク入りしている岸川や高木和は問題無い。問題はそれ以外の選手だ。確かに盛り上がる。福原目当ての中高年ファンの視点で言えば「がんばる中高生」の姿はウケが良い。
しかし、これもこの大会が「オールスター戦」なら良いのよ。一応「日本のトップ12人が集い、優勝を争う」と言う大会。全日本でコンディションが悪かった実力者の巻き返しもあり、「真の日本一決定戦」ともいえる大会だ。
明らかに日本のトップ12人じゃないよ。大矢、横山あたりは実力差が歴然だった。これも協会の利益主導運営の影響でしょう。確かに世代交代が進んでいるのは事実。中堅どころがだらしないのは分かる。でも今回はひどすぎる。何度も言うが、これは若手強化の合宿じゃない。「賞金付き大会」なんです。「帰化選手対中高生」という構図を無理やり作り上げ、世代交代を推し進めようとする協会。なんでも自分たちの思い通りに行くと思ったら大間違いだ。頼むから卓球を見せてくれ。ドラマが見たいわけじゃない。
?協会の進行の悪さ
何より我慢できなかったのが、試合中の表彰。この大会は予選敗退でも、順位により賞金がでる。だから一応表彰があるのだが、この表彰を試合終わると、直後に行うのだ。隣のコートではまだ熱戦を展開している。そんなの関係なし。試合に集中する客をさえぎるように「5位になった○○選手には賞金5万円が送られます」などと言って、勝手に表彰を行う。そして拍手を強要する。別に予選敗退で4位とか5位の人の表彰をいちいち場の空気読まずにやる必要あるのだろうか?表彰される選手も気まずそうだし。
次に試合の同時開催。準決勝を男女同時にやるのも納得がいかない。神聖なる準決勝。同時、つまり4試合もやったら、注目も4分の1になってしまう。客の視線が集中するような環境でやるべきだ。でも準決はまだ許せる。決勝でも同時開催したのだ!女子の決勝の途中、まさか・・と思ったら隣のコートで男子の決勝スタート!え?これ決勝ですよ?
これも早く、予定時間内に終わらせるための作戦なんでしょう。遅くなると客が帰ってしまうから、早めにやってしまおうと。これは去年の大会で関係者が言っていたから、間違いない。
だったら、もっと試合開始を早めるとか、試合方式を変えるとか、出場者を減らすとか、変更すれば良い。やっつけで試合する大会なんて、やる意味あるのだろうか?練習試合じゃない、「賞金付き大会」ですよ!
まあ帰る客も問題なんだけどね。福原が終われば、大半が帰る。ガキはサインもらうために試合中にも関わらず、スタンドを疾走する。終いにはANで注意される始末。もちろんその程度じゃ改善されない。サインが終わればスタンドで遊ぶ。全然試合見ない。こんな低俗な客が多いから、大会もどんどん低俗になっていくのだ。
卓球ファン拡大とか言ってるけど、福原のアイドル化はサインゲッター等のミーハーを増幅させて、本当の卓球ファンを離れさせる結果になっている気がする。
?プレゼント抽選
プログラムを買うと、抽選券が貰える。そしてその抽選番号に沿って、プレゼントが当たる。休憩中アナウンスで「入り口近くに当選番号を掲載しています」と言った。まあ帰りは混むだろうし、今のうちに見ておこうと、入り口近くに行く。しかし無い。関係者に聞こうとしたら、前の人が聞いていたみたい。そこにいた協会の人はキレていた。「入り口近くの掲載なんて、何も聞いてないよ!」と。つまりこのプレゼント抽選ごときでも、意思の疎通がなっていないのだ。どこまでこの協会はお粗末なのか。
?審判のレベル
もちろん、最低だ。どうして日本の卓球審判は中高年が多いんだろう?そしてミスが多い。ミスっても、笑ってごまかしたりして。自覚が足りないのでは?レディース卓球の審判じゃないんだから。
それになぜか審判の控え場所がフロア内だった。つまりダルダルした休憩中の審判が普通に選手の熱戦と同居しているのだ。目障り。明らかにフロアの使い方を間違っている。
個人的にはあまのじゃくな性格上、場内の福原応援は耐えられないものがあった。取ったら歓声、取られたらため息。でもそれ以上に協会に腹が立った。バスケ界は河内敏光を始めとした人々が旧体質を壊そうと動いている。
卓球にもこういう人が現れて欲しい。福原中心の運営をいつまでも続けていると、消えたときに痛い目見る。つーか10年後もこんなに取り上げられているか、微妙だし。ぶっちゃけ、北京が終わったら、もう忘れられるんじゃないだろうか?
もうそろそろ目覚めてくれよ。岸川、水谷の台頭で選手は変わってきた。あとは協会だ。そりゃ自分が変えられれば良いんだけどねぇ。そうもいかないし。
卓球って、これからどうなっていくんだろう・・・。心配です。
「ジャパントップ12」に行ったわけだが、書きたいことが全くまとまらなかった。試合の展開、そして協会への文句・・うまく融合して書きたかったのに。買ったプログラムにはメモが残されている。思うところが多すぎ。自分の力の無さを痛感。悔しい・・。
とりあえず今日は「文句特集」として書く。今日はたいした出来事も無かったし(^^;
次こそは自分の納得いく文を!
「ジャパントップ12から感じた協会への怒り」
?福原中心主義
今回の全日本の成績なら、福原がこの大会に選ばれるかは正直微妙だった。ただ全日本惨敗の藤沼が入っているところを見ると、「世界ランク」も選考の対象なんだろう。しかし男子の世界ランク上位である松下、遊澤、田崎は選ばれていない。このことから協会の選定が「人気重視」であることが分かる。藤沼は福原選出を布石だったのかもしれない。
まあ福原の有無で集客は大幅に変わる。誰にだって「金欲」はあるわけだから、利益に目が眩んで福原を選んでもしょうがない。
一番の問題は協会が福原を「特別扱い」しているということだ。
この大会は公平な試合を行うために、試合ごとに試合するコートが変わる。光の加減とか、微妙に違うから。同じとこで予選全部やるというのは不公平になりかねない。
しかし福原のコートは第4コート。予選、準決勝と同じだった。これがまず不公平。おそらくマスコミへの配慮だったんだろう。角コートならカメラスペースも多く取れるし。しかし試合全体を考えると、全く意味不明だ。
これが「オールスター戦」みたいなお祭りだったら別に構わない。事実、昨年あった「ドリームカップ」みたいなね。年代を取っ払って試合やるというイベント的大会。これならまだ良い。
しかし今日の大会は列記とした賞金付き大会で、真剣勝負。なんでマスコミに大会運営が振り回されなきゃならないんだ。
卓球普及のためならまだしも、今のマスコミがやっているのは「福原の普及」。くだらん。アイドル扱いにして。勘違いする輩が多くて、迷惑だ。
?若手優先主義
これは男子について。今回出場した中高生は5人。実際にランク入りしている岸川や高木和は問題無い。問題はそれ以外の選手だ。確かに盛り上がる。福原目当ての中高年ファンの視点で言えば「がんばる中高生」の姿はウケが良い。
しかし、これもこの大会が「オールスター戦」なら良いのよ。一応「日本のトップ12人が集い、優勝を争う」と言う大会。全日本でコンディションが悪かった実力者の巻き返しもあり、「真の日本一決定戦」ともいえる大会だ。
明らかに日本のトップ12人じゃないよ。大矢、横山あたりは実力差が歴然だった。これも協会の利益主導運営の影響でしょう。確かに世代交代が進んでいるのは事実。中堅どころがだらしないのは分かる。でも今回はひどすぎる。何度も言うが、これは若手強化の合宿じゃない。「賞金付き大会」なんです。「帰化選手対中高生」という構図を無理やり作り上げ、世代交代を推し進めようとする協会。なんでも自分たちの思い通りに行くと思ったら大間違いだ。頼むから卓球を見せてくれ。ドラマが見たいわけじゃない。
?協会の進行の悪さ
何より我慢できなかったのが、試合中の表彰。この大会は予選敗退でも、順位により賞金がでる。だから一応表彰があるのだが、この表彰を試合終わると、直後に行うのだ。隣のコートではまだ熱戦を展開している。そんなの関係なし。試合に集中する客をさえぎるように「5位になった○○選手には賞金5万円が送られます」などと言って、勝手に表彰を行う。そして拍手を強要する。別に予選敗退で4位とか5位の人の表彰をいちいち場の空気読まずにやる必要あるのだろうか?表彰される選手も気まずそうだし。
次に試合の同時開催。準決勝を男女同時にやるのも納得がいかない。神聖なる準決勝。同時、つまり4試合もやったら、注目も4分の1になってしまう。客の視線が集中するような環境でやるべきだ。でも準決はまだ許せる。決勝でも同時開催したのだ!女子の決勝の途中、まさか・・と思ったら隣のコートで男子の決勝スタート!え?これ決勝ですよ?
これも早く、予定時間内に終わらせるための作戦なんでしょう。遅くなると客が帰ってしまうから、早めにやってしまおうと。これは去年の大会で関係者が言っていたから、間違いない。
だったら、もっと試合開始を早めるとか、試合方式を変えるとか、出場者を減らすとか、変更すれば良い。やっつけで試合する大会なんて、やる意味あるのだろうか?練習試合じゃない、「賞金付き大会」ですよ!
まあ帰る客も問題なんだけどね。福原が終われば、大半が帰る。ガキはサインもらうために試合中にも関わらず、スタンドを疾走する。終いにはANで注意される始末。もちろんその程度じゃ改善されない。サインが終わればスタンドで遊ぶ。全然試合見ない。こんな低俗な客が多いから、大会もどんどん低俗になっていくのだ。
卓球ファン拡大とか言ってるけど、福原のアイドル化はサインゲッター等のミーハーを増幅させて、本当の卓球ファンを離れさせる結果になっている気がする。
?プレゼント抽選
プログラムを買うと、抽選券が貰える。そしてその抽選番号に沿って、プレゼントが当たる。休憩中アナウンスで「入り口近くに当選番号を掲載しています」と言った。まあ帰りは混むだろうし、今のうちに見ておこうと、入り口近くに行く。しかし無い。関係者に聞こうとしたら、前の人が聞いていたみたい。そこにいた協会の人はキレていた。「入り口近くの掲載なんて、何も聞いてないよ!」と。つまりこのプレゼント抽選ごときでも、意思の疎通がなっていないのだ。どこまでこの協会はお粗末なのか。
?審判のレベル
もちろん、最低だ。どうして日本の卓球審判は中高年が多いんだろう?そしてミスが多い。ミスっても、笑ってごまかしたりして。自覚が足りないのでは?レディース卓球の審判じゃないんだから。
それになぜか審判の控え場所がフロア内だった。つまりダルダルした休憩中の審判が普通に選手の熱戦と同居しているのだ。目障り。明らかにフロアの使い方を間違っている。
個人的にはあまのじゃくな性格上、場内の福原応援は耐えられないものがあった。取ったら歓声、取られたらため息。でもそれ以上に協会に腹が立った。バスケ界は河内敏光を始めとした人々が旧体質を壊そうと動いている。
卓球にもこういう人が現れて欲しい。福原中心の運営をいつまでも続けていると、消えたときに痛い目見る。つーか10年後もこんなに取り上げられているか、微妙だし。ぶっちゃけ、北京が終わったら、もう忘れられるんじゃないだろうか?
もうそろそろ目覚めてくれよ。岸川、水谷の台頭で選手は変わってきた。あとは協会だ。そりゃ自分が変えられれば良いんだけどねぇ。そうもいかないし。
卓球って、これからどうなっていくんだろう・・・。心配です。
コメント