天国と地獄

2005年11月6日 スポーツ
10時くらいまで睡眠。
やっぱり早起きは無理かぁ。

10時半には出動。

クリーニング屋、写真屋に寄った後、神宮に向かう。

今日は東都の入れ替え戦だ!

昨年は週一で通っていた東都。何気に今年初です。春はゼロ、秋もゼロ。入れ替え戦が週末開催のため、ようやく行けました。

12時の試合開始に間に合うはずが、間に合わず。ギリなのもあるけど、実際11時58分くらいにプレーボールだった。なぜ早める!そんな必要ないだろう!

「亜細亜ー中央」

亜細亜は春の不祥事、出場停止を受けての今秋の二部優勝。
中央は昨秋の優勝から一転、今年は二期連続の最下位。

私は亜細亜の松田の雰囲気が好き。風格があるので。不祥事では亜細亜のメンバーが可哀そうだった。そういうのが色々あって、亜細亜を応援。

通常ではアンチ亜駒な私は、こういう試合があれば中央を応援するんだろうけど、今日は特別!一部復帰の瞬間を見たい!

試合開始。糸数と中澤の先発。
序盤からシーソーゲーム。でも勢いは亜細亜。ベンチの雰囲気が凄い。一つのプレーに対してなんでもかんでも大盛り上がり!この雰囲気ならミスを恐れないプレーができそうだ。

試合経過は公式を参照♪

6−4で亜細亜リードで最終回に。
鶴岡を攻めたてる中央は1点を返して、6−5。なおも1死1塁。しかしここで打球はセカンドへ!時間を稼ごうと一塁ランナーはトリックプレーで挟まれる。しかしここを落ちついてタッチ、そのまま一塁にトスしてゲッツー!試合終了!

前回、神宮第二で見た入れ替え戦のときと違ったもの。それはここまで残酷なものかと目を覆いたくなるような天国と地獄の風景だ。聖地、神宮で突きつけられた現実。
グラウンドの中央で拳を突き上げる亜細亜。一塁ベンチ付近、そして一塁ベース付近で倒れこみ、顔をおさえる中央。
大学野球ってちょっとドライで、ここまで感情を表に出すことって無いはず。特に負の感情は。

亜細亜。春の悔しさをぶつけ、ここに結実した。松田はうれし涙を流していた。主将としての責任を感じるときもあったかもしれない。そして何より、一番悔しかったのは松田自身だろう。こちらも思わず感動。

対する中央。阿部慎之介の世代あたりから一部に定着し、一部に慣れた世代の現役達。谷底に突き落とされた気分だったんだろう。特に泣きじゃくっていたのが村田。2年生ながら、核弾頭として活躍。結果も出している。それだけに責任感を感じることも多かったんだろう。

今時の学生だって、ここまで熱くなるものに出会い、全うしているのだ。野球って最高のスポーツだよ。

松田を見るのが一番の目的だった。でも肝心の松田は固さが見え、3タコ。目立ったのは一年で4番打ってた岩本。松田の後を継ぐ、雰囲気のあるバッターです。
でもそういうの以上に、なんかいいものを見せてもらった気がする。人間ドラマというかなんというか。

試合後、入り口近くでOBを探す。秋季練習中だし、いないかな〜と思ったら木佐貫発見!なぜかスーツ着ていた。それほど大きくなかった。フツーの人でした。

もうすこし余韻に浸りたかったけど、天気も悪くなってきたので、神宮を後に。次来るのは来春か・・。長いな。

神保町に寄り、JBLオフィシャルプログラムを探す。無い。入荷は9日らしい。
なんだよこれ。4日に全国発売・・となっていて、これだけ大きい神保町の本屋に無いなんて。全国ってどこだよ!と言いたくなった。もういいや。現地で買うか。
でも今日買いたかった。早く読みたかった。

帰宅。

眠い・・・明日、体力があればもう少し上の文書き足したい!

コメント