昨晩はなんだかんだで2時くらいまで起きて準備をしていた。いかんせんこれから5日間家を空けるわけだしね。

しかし意地の6時起床。さあ楽しい楽しい夏休みのスタートだ!

7時半頃に出発。

駅前のampmで朝食とサンスポ購入。

電車で東京駅に移動。

東京土産を少し買って、実家に郵送。これから大阪に行くとはいえ、ちょいとリクエストされてるものがあったので。これは東京でしか買えないのです。

帰省ラッシュが始まりつつある新幹線ホームへ。売店で週べ購入。

新幹線乗車。
週べにサンスポ。最強の友と共に、いざ!大阪へ!

基本的に熟読。たまにウトウト。そして大阪のガイドブックを見返してたら、あっというまに到着。

静岡、名古屋、京都を通り過ぎた〜という感覚は皆無でした
(^^;

ということで大阪に来ました〜。一年ぶり。やはり西日本。暑いね。そしてここに来るととにかくテンションが上がる!いやっほゥ〜仕事なんて知らない!!

大阪ツアーの本題に入る前に郵便局にて書類を提出。隣接しているビジネスコンビニにて作成。こういう施設良いね。コピーもできて、文房具もあって、封筒も買えて。かなり便利です。

用事も終わり、甲子園に向かう。

阪神電車で甲子園に。

いや〜やってきましたね。夏の風物詩に。

ここに来ると長嶋三奈の
「甲子園の神様に会いに来ました」っていうフレーズを思い出します。ここに来るのは3回目だけど、やっぱり生で見る甲子園の景色は違います。最高。

入場。
昨年はネット裏の特別席で見ていたけど、今年はその席が満席。やはり駒苫効果だろうか。しかたなく、一塁側特別席に。ここも基本的に一杯。席はあんまり空いていない。柱の影になるところばっかり空いている。
そんな中、一つ影にならないところを発見。隣にいるおじさんに

「ここ空いてますか?」

と聞くと、最初は

「いや・・」
と言ってたけど、
「良いですよ」と言った。

まあ荷物置きとして、そして一番端だったから、出入り口として、確保しておきたかったから、最初は拒んだんだろうな。私も断られてもしかたないと思っていた。人数の何倍も席を確保して、決して人に譲らないというのには競馬で慣れっこだし。

でも最後は譲ってもらった。いざ座ってみたら、これが良い席なの!柱のすぐ横。司会をさえぎるものは何も無い。ネットももちろん無い。銀傘の下で暑いとはいえ、日差しは回避できる。

さあ!楽しむぞ!
途中、カレー、ビール、カキ氷・・と食でも楽しみながら、試合をじっくり観戦です。

「天理ー本荘」

ここから観戦。

本荘は先発が技巧派左腕の高橋。しかし序盤から天理打線に捕まる。名門とぽっと出の県立高校。なんか雰囲気に飲まれ、ワンサイドになりそうな予感。

中盤にも天理がビッグイニングを作って7−0。満塁での走者一掃のタイムリーで、2塁ランナーと1塁ランナーが至近距離のままにホームに来たときはビックリ。クロスプレーになったからね。ぶつかりそうだよ。危ない!

こりゃ勝負有りだな〜と思った矢先、本荘が2点、2点と返す。特に6回は2点取ってなおも1死2塁だったからね。俄然、試合は面白くなる。

しかしここで1本が出ない。

試合は進んで9回。

高橋を受け継いで好投していた伊藤卓が打球を受けて負傷退場。
ここで再び高橋登場。
一人を抑える。「やっと自分の投球ができた」と笑顔を見せる高橋。こちらまで暖かい気持ちになる。

結局試合は天理が逃げ切る。二番手の後藤が良く抑えた。

続いて

「駒苫ー南陽工」を観戦。今日のメインです。

平日の昼間なのに、外野席以外はだいたい埋まっていた。よく考えると凄いことだよね。地元でもないのに。近畿勢が登場すると満員になるのはよく見るけど。

私も田中の投球を初めて観戦!どんな投球をするのやら。

試合開始。
田中は序盤からストレートは140台をポンポン出す。四球をだしていたけど、ヒットは打たれていないし、危なげが無い。

駒苫打線も犠打で確実にランナーを進め、中軸が確実にランナーを返す。

3回終わって4−0。駒苫リード。完全なる横綱相撲。これ、一回切れたら、つけこまれて、大差つく。コールドくらいの大差がつく!
それを想像して、私は球場を後にすることも考えた。田中の投球も見れたし、打線の繋がりも見られた。駒苫の強さを見られたんだから。満足です。

次の目的地、京セラドームに行こうかな〜と思った矢先。

試合が動き出す。

田中がじわじわと崩れ出し、1点ずつコツコツと差が詰まっていく。
打線も南陽工の二番手で地方大会の主力だった村岡の前に沈黙。

そんな中、南陽工の4番の立野がウォームアップ中に肩を脱臼。追い上げムードもここまでか・・と思った。しかし交替で入った地方大会DNPの山田がタイムリーを打つ!これだから高校野球はおもしろい!

京セラに早く行く計画は中止!これ、もし駒苫が負けたら歴史的瞬間だ。見るっきゃない!

しかしその打った山田が3塁をワイルドピッチの間に陥れるも、憤死。多少強引だったかもしれないけど、流れ的にしょうがないか。

結局これで南陽の反撃がストップ。駒苫が1点を追加し、5−3に。

終わってみたら山田のプレーが分岐点に。でもこれがセーフだったら、俄然、南陽工の流れになっていたはず。

なんだかんだで駒苫の地力だ出たんでしょうか。

田中が本調子じゃなくても、勝てる。こういうチームじゃないと、優勝はできないんだろうな。
好投手がいるチームでも、あっさり初戦敗退する例がある。5、6点取られたして。それって、なんだかんで投手のエンジンがかかる前に負けてるってことでしょう。

これで次は田中も本調子を取り戻し・・ってなるとリズムもよくなるよね。

試合終了後、足早に甲子園を後にする。グッズは明日で良い。いかんせんこれだけの大人数がいっせいに帰るわけだ。ラッシュになるのは目に見えている。早く出ねば!

ということで余韻に浸る前に次なる目的地。京セラドーム大阪に移動。

しかしもう試合開始には間に合わない時間である。

プレーボールは諦めて、心斎橋の宿にチェックイン。
そして改めて京セラドーム大阪に向かう。
心斎橋からは激近。

駅を降りると、いくら試合開始しているとはいえ、閑散としている。これで良いのか・・。

奮発してチケットを買おうとしたが、ネット裏は売り切れで残っている自由も指定もたいして変わらなそうだったので、内野自由を購入。

入場。

スタンドへ。初めての京セラドーム大阪の第一印象は!

「狭い」だった。

ドームって、屋根がある分、狭く感じるのはあるかもしれないけど。でもなんか狭い。外野スタンドも特殊だからかな。でも綺麗です。当たり前だけど。

ここは一昨年に管理人と行こうとしたら台風で中止・・という苦い思い出がる。二年越しの夢がついに実現だ!

「オリックスー西武」

先発は松永と平野。新人対決。

しかし平野が序盤からポコポコ打たれる。リーファーさん大爆発!オリックス守備もなんか散漫。特にノリ。やる気あるのかな。

松永はまあまあ。でもオリックスの元気の無さが目立った。

清原もいない。代打登場を願った。けど、試合途中に知人からのメールで試合前に帰っていたことが判明。

11-0ですよ。なんだこの試合。
5回にオリックスが3連打で1点返すも、その後後続が3タコ。
そのまま11−1で西武勝利。

ある意味私の好みな試合だったかな・・。

それでも後半はオリックスに見応えがあった。
まずは岡田のプロ入り初出場!ナニワのゴジラのデビューを見られたのは良い記念になった。今後の成長が楽しみです。
そして由田も登場!キャンプでサインもらったからね。思い出深い選手です。
最後は金子!今でこそ知名度も上がってきたけど、こいつ、新潟出身なんだよね。野球留学で他県の高校に行く人は「地元でやれや!」と言いたくなるけど、金子の場合親の仕事の都合で長野に行ったらしい。そういう背景だと、同郷選手として応援してしまう。今年は飛躍の年になりそうだね。

まあこの後の予定も無かったので、係員に文句を言われるまで居座る。最前まで行って見たけど、ここってファウルグランドがかなり特殊な形してるんだね。上のほうのスタンドから見ると断然ファウルでも、フェアフライだったりするし。

ドームを出た後はお土産を購入。
しかしスカイマークと全く同じ!去年と変わらないのしかなかった。バタークッキー。もっと増やせば良いのに。
ここは「京セラドーム弁当」「オリックス弁当」みたいのも無いからね。土産全体に創意工夫が感じられない。フルキャストなんて凄かったけどね。ラインナップ多さが。

帰路。

宿に到着。

一日目が無事終了しました。

夜も遅いし、大人しく部屋でノンビリ。軽く飲酒。

テレビ鑑賞。
ハイヒールのレギュラー番組の多さに驚く。
熱闘甲子園も見る。スキマスイッチの「スフィアの羽根」が頭から離れません。間違いなく今年もこの曲が夏の1曲になるでしょう。

その後、ロビーで少しネット。明日の予定を練る。

部屋に戻り、ベッドに寝転んだら、そのまま寝てしまう・・・布団もかけずに。

そういや昨日は睡眠時間少なかったもんね。
英気を養いましょう・・。

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