しなしなぶらり旅〜大阪から新潟へ〜
2006年8月12日 旅行昨日の続きね。
23時半くらいに夜行列車が出発。そのままじゃ寝付けないと思い、買った酒を飲む。しかし飲みにくい!そりゃそうだ。カプセルホテルだって、「座る」ことはできる。でも寝台車の場合、上半身を起こせない。座れない。それくらい狭いのです。寝転がりながらの飲酒。健康に悪そうだ・・。
それでも飲み干す。
しかし予想通りとはいえ、「むし暑さ」。これが快適な睡眠を妨げる。
うちわを仰いで雑誌を見る。そしてウトウトしたと思ったら、また暑さで目覚める。
夜行バス状態・・・。
それでも2時頃には室温にも慣れ、ようやく熟睡できそうだった。そんなとき!事件は起きる!
急ブレーキがかかる。明らかに駅に停まる感じじゃない。
覗き窓を開けると、完全に線路上。
場所としては京都を過ぎ、北陸に入ったところだ。田舎の電車なんて信号やらなんやらで途中停車があたりまえ。深夜とはいえ、そういう感覚だったので、私はなんとも思わない。気にせずウトウト・・。
そうしたら緊急の車内アナウンスが鳴る。
「3号車に野生の鹿が衝突して、ブレーキエアーのパイプが破損しました。敦賀の駅から専門の職員が今、こちらに向かっていて、調査します」
あれま。けっこう大事みたい。でもこういうの、前もどこかで経験した記憶がある。電車遅れなんて慣れっこよ。
しかしこのあたりで室内がざわめき始める。
気にせずウトウト。
再度アナウンス。
「応急処置をして、敦賀駅で再度検査します」
この時点で大幅な遅れが生じている。朝イチで新潟到着、新潟競馬参戦・・というプランに暗雲。
敦賀駅到着。
しばらくして衝撃アナウンスが。
「運行不可能により、雷鳥に乗り換えてもらいます」
はあ!?せっかく寝台車乗ったっていうのに、乗換えかよ・・・。しかも3時間ほどの遅れが生じている。めちゃくちゃだ・・。
敦賀駅にて乗り換え。
ホームで待つ。車内アナウンスで言われた時間になっても雷鳥が来ない。遅れますというアナウンスも無い。だんだんイラついてくる。暑い。人が多い。まだまだ5時間以上も電車に乗る。ちゃんと座れるのか?更に遅れたりはしないのか?
色々な不安から、怒りが込み上げてくる。
15分くらい遅れて、電車到着。乗車。
私は無事座れた。でも座れない人がかなりいた。
自由席の人なら、座れなくてもしょうがないでしょう。でも寝台車という「指定席を買った人」専用として指定された車両に乗っているのだ。なんで座れない人が出てくるのか?
他人の事だけど、JRの対応に疑問が生じる。まあ色々と大変なのはわかるけど。立ったまま5時間以上でしよ。なんとかしなよな。
出発。
寝台車が普通の座席に変わった。これって払い戻しとかあるのかな・・。
でも寝台よりも普通車両の方が涼しかった。だから寝る分には申し分無かった。
熟睡では無かったけど、総睡眠時間としてはまずまず。休養できた。
そして電車は新潟に入る。
もう朝。夜行と違って、電車もがんがん走る時間帯である。たびたびホームが一杯になって、前の駅で待ちぼうけ。そんなシーンが増え始める。
じわじわと遅れながら、電車は長岡に近付く。そのとき、またもサプライズが!
「信号機に落雷がありました。しばらくお待ちください」
1時間くらい待つ。
発車。
長岡到着。
雨がけっこう降っているな〜と思った。そうしたら!
「集中豪雨で信越線の復旧のメドがたってません。新幹線に乗り換えてください」
またかよ!二回目の乗り換えです。
雪の時期じゃない、今の時期にここまでのアクシデントの連続。そして、実は、去年も大阪から新潟へ特急で帰る途中に集中豪雨で数時間足止めを喰っている。
どこまで悪運を背負っているのだろう・・。
こうなると来年も再チャレンジしたくなる。
紆余曲折を経て、新潟には3時間ほどの遅れで到着。
集中豪雨が嘘みたいに晴れている。そして一晩の蓄積の汗が気持ち悪い!
駅前のサウナでひとっ風呂浴びる。
ちょうど日本文理の試合が始まった。サウナの休憩室で数人が見ていたけど、私は敢えて背を向ける。
なんか見たら負ける気がしたので。それに私の新潟最初の予定は競馬って決めていたから!
というわけで新潟競馬場に出動。一年ぶりです。
駅南からバス移動。新潟の街を見学しながら移動。今日はビッグスワンでアルビの試合があるから、オレンジ軍団もチラホラ散見。
到着。
スタンドに。
やっぱりここは綺麗だ!ターフとの距離も近いし。芝もホント綺麗です。それに相変わらず「自分の座るところ以外は席取りしない」というスタンス。昼過ぎでもゴール前の席をゲット。やっぱり新潟人は最高です。
午後二くらいから勝負。
負け続ける。
はくぼ競馬は放棄して、帰路に。
まあ負けたけど、これだけきれいな競馬を見れたんだから満足です。
実家へ向かう。
いつもと同じように、沿線の風景の変化を感じながら。出身中学校が電車から見えるんだけど、年々校舎の汚れが目立ってきている気がする。屋根あたりの。誰かそうじしないかな・・。
実家到着。
ダラダラと過す。
予定通り、スラダンを読む。
さあ!大阪とは一転して、ダラダラと毎日を過す日々が始まります!
23時半くらいに夜行列車が出発。そのままじゃ寝付けないと思い、買った酒を飲む。しかし飲みにくい!そりゃそうだ。カプセルホテルだって、「座る」ことはできる。でも寝台車の場合、上半身を起こせない。座れない。それくらい狭いのです。寝転がりながらの飲酒。健康に悪そうだ・・。
それでも飲み干す。
しかし予想通りとはいえ、「むし暑さ」。これが快適な睡眠を妨げる。
うちわを仰いで雑誌を見る。そしてウトウトしたと思ったら、また暑さで目覚める。
夜行バス状態・・・。
それでも2時頃には室温にも慣れ、ようやく熟睡できそうだった。そんなとき!事件は起きる!
急ブレーキがかかる。明らかに駅に停まる感じじゃない。
覗き窓を開けると、完全に線路上。
場所としては京都を過ぎ、北陸に入ったところだ。田舎の電車なんて信号やらなんやらで途中停車があたりまえ。深夜とはいえ、そういう感覚だったので、私はなんとも思わない。気にせずウトウト・・。
そうしたら緊急の車内アナウンスが鳴る。
「3号車に野生の鹿が衝突して、ブレーキエアーのパイプが破損しました。敦賀の駅から専門の職員が今、こちらに向かっていて、調査します」
あれま。けっこう大事みたい。でもこういうの、前もどこかで経験した記憶がある。電車遅れなんて慣れっこよ。
しかしこのあたりで室内がざわめき始める。
気にせずウトウト。
再度アナウンス。
「応急処置をして、敦賀駅で再度検査します」
この時点で大幅な遅れが生じている。朝イチで新潟到着、新潟競馬参戦・・というプランに暗雲。
敦賀駅到着。
しばらくして衝撃アナウンスが。
「運行不可能により、雷鳥に乗り換えてもらいます」
はあ!?せっかく寝台車乗ったっていうのに、乗換えかよ・・・。しかも3時間ほどの遅れが生じている。めちゃくちゃだ・・。
敦賀駅にて乗り換え。
ホームで待つ。車内アナウンスで言われた時間になっても雷鳥が来ない。遅れますというアナウンスも無い。だんだんイラついてくる。暑い。人が多い。まだまだ5時間以上も電車に乗る。ちゃんと座れるのか?更に遅れたりはしないのか?
色々な不安から、怒りが込み上げてくる。
15分くらい遅れて、電車到着。乗車。
私は無事座れた。でも座れない人がかなりいた。
自由席の人なら、座れなくてもしょうがないでしょう。でも寝台車という「指定席を買った人」専用として指定された車両に乗っているのだ。なんで座れない人が出てくるのか?
他人の事だけど、JRの対応に疑問が生じる。まあ色々と大変なのはわかるけど。立ったまま5時間以上でしよ。なんとかしなよな。
出発。
寝台車が普通の座席に変わった。これって払い戻しとかあるのかな・・。
でも寝台よりも普通車両の方が涼しかった。だから寝る分には申し分無かった。
熟睡では無かったけど、総睡眠時間としてはまずまず。休養できた。
そして電車は新潟に入る。
もう朝。夜行と違って、電車もがんがん走る時間帯である。たびたびホームが一杯になって、前の駅で待ちぼうけ。そんなシーンが増え始める。
じわじわと遅れながら、電車は長岡に近付く。そのとき、またもサプライズが!
「信号機に落雷がありました。しばらくお待ちください」
1時間くらい待つ。
発車。
長岡到着。
雨がけっこう降っているな〜と思った。そうしたら!
「集中豪雨で信越線の復旧のメドがたってません。新幹線に乗り換えてください」
またかよ!二回目の乗り換えです。
雪の時期じゃない、今の時期にここまでのアクシデントの連続。そして、実は、去年も大阪から新潟へ特急で帰る途中に集中豪雨で数時間足止めを喰っている。
どこまで悪運を背負っているのだろう・・。
こうなると来年も再チャレンジしたくなる。
紆余曲折を経て、新潟には3時間ほどの遅れで到着。
集中豪雨が嘘みたいに晴れている。そして一晩の蓄積の汗が気持ち悪い!
駅前のサウナでひとっ風呂浴びる。
ちょうど日本文理の試合が始まった。サウナの休憩室で数人が見ていたけど、私は敢えて背を向ける。
なんか見たら負ける気がしたので。それに私の新潟最初の予定は競馬って決めていたから!
というわけで新潟競馬場に出動。一年ぶりです。
駅南からバス移動。新潟の街を見学しながら移動。今日はビッグスワンでアルビの試合があるから、オレンジ軍団もチラホラ散見。
到着。
スタンドに。
やっぱりここは綺麗だ!ターフとの距離も近いし。芝もホント綺麗です。それに相変わらず「自分の座るところ以外は席取りしない」というスタンス。昼過ぎでもゴール前の席をゲット。やっぱり新潟人は最高です。
午後二くらいから勝負。
負け続ける。
はくぼ競馬は放棄して、帰路に。
まあ負けたけど、これだけきれいな競馬を見れたんだから満足です。
実家へ向かう。
いつもと同じように、沿線の風景の変化を感じながら。出身中学校が電車から見えるんだけど、年々校舎の汚れが目立ってきている気がする。屋根あたりの。誰かそうじしないかな・・。
実家到着。
ダラダラと過す。
予定通り、スラダンを読む。
さあ!大阪とは一転して、ダラダラと毎日を過す日々が始まります!
コメント