全日本卓球選手権大会 雑感
2009年1月17日 スポーツ昨日はジョグ後に予想通りに寝てしまい。
5時くらいに目覚めた。
おそらく平日なら「ベッドで寝なきゃ!」と寝直すけど。
休日ということでダラダラし。
5時45分くらいに起床する。
テレビではフジテレビ批評。
あれ?めざどは?って思ったけど。土曜は30分番組なのね。
そのままPCの更新作業をしつつ。
めざどを見る。
今日はなんだかんだでめざどを全部見た。
杉崎、苑子は特にありませんが。
直英も奮闘してるし。
粒ぞろいのメンツで。
本家めざましよりも好きです。
8時半頃に出発し。
東京体育館に。
毎年恒例の全日本選手権観戦です。
上京して、名古屋開催を除いて、毎年行っている筈・・。
卓球は年に何回も観戦には行かないのですが。
この全日本に行くことで、色々な情報を仕入れる。
誰が引退しているか?誰が名字変わって(つまり結婚)いるか?
ちなみに今日のメインも引退絡み。松下浩二です。
ベスト4入りは厳しいでしょう。おそらく今日が最後の試合。目に焼き付けます。
10時の試合開始に合わせて行く。
9時開場だろうけど、まあ最初はラッシュで、その頃は落ち着いているだろう・・と思っていたのに。
行ったら、行列。
あのさぁ・・・箱も大きいし、客寄席作戦もやっているんだからさ。
締めもしっかりしてよ!
もうね。ある程度の人が集まるのなら、テントなり、机出しての臨時チケボ設置は常識!あやうく20分くらい待たされるところだった。ギリじゃん!
甘いんだよ。まあ客のほとんどが招待、部員関係だろう・・って本部が思っているんだろうから。しょうがないけどさ。
有料入場だって、けっこういます。
それを証拠に、三階席もMAXで7、8割くらい埋まっていた。似たキャパの代々木第一で三階席がスカスカだったオールジャパンを考えると、いかに多いか分かる。
入場し。
松下浩二のテーブルをチェック。
16コートか。
急ぐ。
しかしもうスタンドの近隣席は埋まっていた。通路も。
しょうがなく、3階席に。
遠い。しかしスタンドでは前方だった。見やすい。まあしょうがないか・・。
ここでトラブル。
なぜか試合が始らない。というか、松下がいない。
まさか棄権か?そんな結末あるの?
審判席に呼ばれていた。
その後、次のそのコートで試合する藤井なども呼ばれた。
2ちゃん推測だと、台に問題があるらしい。なんだろう?
そのうち、アナウンスがあり。
照明に問題があり、その台は使わないことにしたそうな。
よくよく上から見ると、よくわかる。照明がその台だけ強い。
眩しいんだろうな。
こういう細かい環境の差が、勝敗に繋がる繊細なスポーツなのです。
しかしこんな環境を放置しっぱなしって・・・さすが協会。運営重視で、選手のことは何も考えてないんだね。
松下の試合がはっきりしないので。
ひとまず近くの試合を見る。
「坂本ー松平弟」
最近、一時期の輝きが見えないマツケン。
坂本はファイナル4ではそこそこの動きを見せていたので、ここでマツケン敗北もあるな・・と思ったけど、無事に勝利。競ったけど。しゃがみこみサービスが効果的だった。
しかし高校生が社会人に勝つって、今じゃ当たり前だけど、昔は大番狂わせ。時代も変わりました。
その頃、松下の試合が確定。
別コートでやるとのこと。
とりあえずそのコートに近いスタンドに移動したいけど、混んでいて、そんなスペースは無い。
しかしよくよく見たら、愛工大名電の連中。チームメイトが試合している。これ終わったら、空くんじゃね?と目星つけていたら。案の定空いた!
良い席をゲットできました。最前列です。
しかし。
さあ松下!と思ったけど。
対戦相手である上田のダブルスのコート割の関係で、女子のベスト32が終わってから、やるという・・。
ちょいと待ちぼうけ。でもこの場所なら、どの試合も満喫できるので、良いです。
と、ここから本格的に観戦開始。各回戦、一試合集中という形で観戦。
ただベスト32に誰が残っているかも、しっかり把握していなかったので、けっこう見逃しがあったかもしれないのが、悔しい・・。
女子ベスト32
席の関係でセンターコートを見られるんですが。
福原、石川と、別にここで見なくても?という試合ばかり。
なのでプログラム等見つつ、ぬぼ~っと過す。
がっついて観戦すると、息切れするので、朝イチはこんなもんで・・。
渡辺裕子の試合はちょっと見た。
中央大時代は、その美貌で話題になり、ミキハウス入社後もタブロイド紙に取り上げられていて。でも久々に見て。なんか顔に疲労の色が。私生活で色々あったのだろうか・・。毎回比較して申し訳ないけど、上位に顔を出すようになれば、オグシオ、浅尾クラスの人気が出ておかしくないレベルだと思うんだけど。
そんな女子の試合中ですが。
当該コートが空いたので、いよいよ松下浩二登場。
男子ベスト32
「松下浩二ー上田仁」
自分が卓球を見始めた時から一線で活躍していて、むしろそんな時代がキャリアハイで。ドイツのブンデスでの活躍を卓レポで見たっけ・・。
そのカットプレーがあまりにかっこよくて。ペンドラな私も、松下と同じラケットを買ってしまった。松下プロモデルに、フォアがタキネスドライブ、バックがフェイントロングⅡ。私が試合で使うのは勿論ペン。このラケットは遊びでたまに使ったけど、基本、眺めたり、握ったりする「観賞用」。全部そろえるのに1万弱。中学生にはキツイ出費ですが。
それに卓レポ懸賞で初めて貰った「サイン入りグッズ」が松下のサイン入りTシャツだった。今でこそ、有名人のサインって身近なものになったけど、当時はサイングッズって、市販のは全部プリントでしょ。直筆というのに感動して。
アトランタでも渋谷とのダブルスはメダル候補だったの。ドローに恵まれなかったけど。
そんな中でも、シングルでもグラッパに勝って、ベスト16入ってるんだよね。日本男子唯一です。
そして97年のマンチェスターでのダブルス銅。
感動したな。日本でもメダル取れるんだ?って。現代で。これだって今じゃ団体では当然のように銅メダルは取ってますが。10年前じゃ考えられなかったんだって!当時はベスト8で万歳だもん。
2000年前後はナショナルチームでエースとして活躍。
偉関、松下、渋谷、田崎、遊澤。右、左、ペン、シェーク、速攻、カット、異質・・・今でもここまでバランス取れたチームは無いでしょう。
そして団体でも銅。カッコイイ人々ですよ。
それ以降は帰化選手が多くなり、唯一帰化選手に立ち向かえる選手として奮闘。あまりにも若手の壁になるので、そろそろ引退しないかな・・と思ったりもした。
この頃、武田明子との電撃結婚もあった。年の差10以上!
マスコミ露出も多く、「カッコイイですね」とか評価されてたので、もっと大物と結婚するかとも思ったけど・・武田も十分大物ですが。
最近は松下の壁に屈してきた若手が育ってきて。
徐々に一線から退き始め。仕事のメインはコーディネーター的なってきて。
今回、最後の大会になった。
偶然隣に座った若者が松下に教えを受けている人らしく、松下を熱烈応援していたけど。
私はここで負けるのもありだな・・と思っていた。
一応は松下を応援しますが。
次、下手に田勢とかに負けても、微妙。
上田はジュニアチャンピオン。マツケン以上の伸びを見せている逸材。
世代交代を印象付ける。こういうドラマって、日本人好きだよね。
さて試合ですが。
相変わらずの粘り強いカットプレーで、点を稼ぐも。やはり打ち抜かれる場面も多く。
3セットまで行ったんだけど。逆転で敗退。
特別、上田がカット打ちが巧いとも思えないけど。勢いが勝った印象。
うん。これで良い。
いい花道だった。
最後に花束渡したりのちょっとしたセレモニー。
一時代の終わりです。間違いなく。
90年代は終わった。
新時代の到来です。
日本代表の監督として、現場に戻ってくることを期待します。
試合中に、愛馬のレース時間が近付く。
しかし、今日は松下なのです。メインが。
写真も撮り。
最後まで見届けた。目に焼き付けた。あのカットプレーは忘れません。
ということで、今日のメインが終わった。
後はどうでもいいっちゃいい(^^;
ダブルスのベスト8はパス。
一旦外に出て。
水道橋に。
メインの馬券を購入。愛馬ルミナスからガツンと。去年も途中抜け出して、買いに行ったな・・。
山下書店で高校野球小僧を買い。
いつものラーメンを食し。
東京体育館に戻る。
女子ダブルスの試合中だった。
金沢、藤井を優勝候補に上げましたが。あっさり福原ペアに負けていた。意外・・・。
男子ベスト16から観戦再開。
2試合に注目。
「丹羽ー吉田」
2ちゃん情報ですが、「丹羽のバックドライブはエグイ」と。どれどれどんなもんなの?と興味深く見ていたんですが。
私が印象に残ったのは、テンポの早いドライブ。偉関みたい。ラケットは違うけど。もちろんバックドライブもノータッチでガンガン抜いていた。
3-1と丹羽リード。
しかし後半に吉田が反撃。明らかにエンジンがかかった様子で。
そこから3セットを連取。意地を見ました。
とはいえ。丹羽の強さは本物。おそらくトップ12に出てくるでしょう。
もう一度、じっくり見てみたいです。
「大矢ー韓陽」
韓陽って、ご存知北京代表。水谷以上に安定感がある、日本のエースです。
そんな韓陽は大矢を苦手にしている。
この大会もファイナル4に比べれば、調子は悪くないようですが。
フルセットで大矢が勝利。韓陽敗退。
大矢の叫び声が響いていました。まあうるさいけど、これも個性かな。
続いて女子ベスト16
男子の終わったコートから入って次々試合をしていたので、正直、じっくり見た試合はなし。
ただ、苦戦すると思われた福原は若宮に圧勝。一応インカレチャンピオンですよ。どうやら福原、この大会は調子良いようです。
男子ダブルス準決勝
「水谷、岸川ー上田、野邑」
野邑って193らしい。卓球界で一番デカイんじゃないか?
最初に高校生ペアが2セット連取しましたが。
今日は岸川の調子が良いようで、危なげが無かった。
逆転で水谷ペアが勝利。
「坪口、垣原ー時吉、横山」
ここも2セット連取からの逆転。ベスト4の4組8人中、青森関係が6人・・。
ダブルス見て思ったけど、難しいよね。感想が。
ラリーも長続きしないし、ポイント移動も激しいし。
だからこんな風に感想が松下の下りに比べると、ダブルスは極端に短くなります(笑)
女子ダブルス準決勝
ちょっと有名人ウォッチングしたくて、この時間にブラブラ。なので試合は見ず。
あんまりいなかったけど。
試合の方は二試合とも短時間で終わったんですが。
回ってて、ウザイな・・と思ったのがサイン狙いのガキ達。
「もらう」ことが楽しくて、やっている。ゲーム感覚。選手へのリスペクトが無い。そういうサインもらいは、邪道。
だって、100円の色紙に、10人以上貰っている。これ、飾るの?
試合後の選手を一斉に囲む。
「ありがとう」って貰った後に言ってない連中の多いこと。
選手が誰だか知らないで貰っているのもあるだろうな。みんな貰ってるから貰う・・と。
これは間違っている。ファンと選手が近い卓球というものを履き違えている。
まあみんな子供だからしょうがないけど・・・。これらが将来の卓球界を背負うとも思えないし。別にこれはこれで良いのかな。選手も無名だろうと、サインするというスター気分を味わえるしね。
男子シングルス準々決勝
「松平弟ー大矢」
大矢の叫びを聞きたかったけど、ビハインドだと、静かなんだね。
マツケン勝利。
「水谷ー岸川」
正直ね、この試合に興味は無かった。
まずは水谷が身内との試合だと、集中力を欠いたプレーをするということ。だからプレーとして見所はないし。
かといって、岸川が勝つか?となると、そうも思えない。
ここはやはり水谷。
しかし試合は岸川が優位に進める。ホント、この人は今大会調子が良い。
岸川勝利が見える。ただ岸川だと、吉田に勝てるか不安。吉田優勝は寒いので。そうなると水谷が勝たなきゃ・・。
結局フルセットに持ち込まれ。
最後は水谷が逆転で勝利。
試合後のマジガッツポーズを見せる水谷を見て、この試合が集中力を欠いたとかなく、一杯一杯だったことを知る。そしてベンチでタオルを被る。負けるというプレッシャーに勝ち、勝利できた安堵感が目頭を熱くしたのだろう。
終わってみたら、いい試合でした。こんなんなら、最初から見入っていればよかった・・。
女子ダブルス決勝
「照井、福原ー平野、石川」
マスコミ的においしい決勝になった。
試合も接戦・・と思いきや。
意義にもワンサイドで平野、石川が勝利。
試合全体を見て、やはり照井の力が一枚落ちる。照井が穴になっていた。
日本代表クラスの3人に比べると、しょうがないのかもしれないけど。
ダブルスが巧い選手なので、ここまで勝ちあがりますが。シングルだけでは、32がいいとこの選手。
頑張ってほしいけど・・・。
おまでとうございます。
男子ダブルス決勝
「水谷、岸川ー横山、時吉」
昨日の敵は今日の友。まあ卓球ではよくある話ですが。それにしても連チャンだね。連戦。隼も聖也も、お互いの顔も見たくないんじゃない?
試合ですが。切り替えも巧くいったみたいで。
水谷ペアが圧勝。危なげありません。
今日は岸川が調子良くて、水谷は普通。このくらいでも、十分世界で戦えますが。
これで水谷が調子良ければ、いよいよ世界が見えてくる。横浜までにしっかり調整してほしい。
それにしても岸川は強かった。取りこぼさなくなった。
成長です。
優勝インタでB森田が岸川に世界選手権に向けて的な発言してたけど、もう選考終わってますから・・・空気読めなかったね・・。
表彰式まで居残る。
最後まで見なきゃ。
みんな女子ダブルスの決勝終わったら、一斉に帰っちゃいましたが・・。
帰宅。
コンシェルジュをちょこちょこ見つつ。
今日のジョグ。
忘れてはいけません。
最初は今日に10キロのタイムトライアルも考えたけど。前日にそんな攻めるのも?と思い。受験と同じ。10キロも正確にはコース取りできなかったし。
かといって10分くらいちょこっと走っても意味無いし。
間を取って、40分走。
昨日も余裕あったし、こりゃ楽勝!
と思い、ちょっと突っ込んで入った。
ここでトラブル発生!
膝が悲鳴を上げる。
違和感。痛みとかじゃない。
歩いて。
折り返しからゆっくり走ってフィニッシュしましたが。
前日に不安です。
膝の負担は限界なのだろうか・・。
実質30分くらいしか走ってないけど。
帰宅してPC開いたら、眠気。
なんとか今日の卓球を書いときたかったけど、とてもじゃないけど書けない。
今日は簡略は不可能なので。
書けるところまで書いて。
諦める。
明日に備えて、早めにおやすみなさい・・。
5時くらいに目覚めた。
おそらく平日なら「ベッドで寝なきゃ!」と寝直すけど。
休日ということでダラダラし。
5時45分くらいに起床する。
テレビではフジテレビ批評。
あれ?めざどは?って思ったけど。土曜は30分番組なのね。
そのままPCの更新作業をしつつ。
めざどを見る。
今日はなんだかんだでめざどを全部見た。
杉崎、苑子は特にありませんが。
直英も奮闘してるし。
粒ぞろいのメンツで。
本家めざましよりも好きです。
8時半頃に出発し。
東京体育館に。
毎年恒例の全日本選手権観戦です。
上京して、名古屋開催を除いて、毎年行っている筈・・。
卓球は年に何回も観戦には行かないのですが。
この全日本に行くことで、色々な情報を仕入れる。
誰が引退しているか?誰が名字変わって(つまり結婚)いるか?
ちなみに今日のメインも引退絡み。松下浩二です。
ベスト4入りは厳しいでしょう。おそらく今日が最後の試合。目に焼き付けます。
10時の試合開始に合わせて行く。
9時開場だろうけど、まあ最初はラッシュで、その頃は落ち着いているだろう・・と思っていたのに。
行ったら、行列。
あのさぁ・・・箱も大きいし、客寄席作戦もやっているんだからさ。
締めもしっかりしてよ!
もうね。ある程度の人が集まるのなら、テントなり、机出しての臨時チケボ設置は常識!あやうく20分くらい待たされるところだった。ギリじゃん!
甘いんだよ。まあ客のほとんどが招待、部員関係だろう・・って本部が思っているんだろうから。しょうがないけどさ。
有料入場だって、けっこういます。
それを証拠に、三階席もMAXで7、8割くらい埋まっていた。似たキャパの代々木第一で三階席がスカスカだったオールジャパンを考えると、いかに多いか分かる。
入場し。
松下浩二のテーブルをチェック。
16コートか。
急ぐ。
しかしもうスタンドの近隣席は埋まっていた。通路も。
しょうがなく、3階席に。
遠い。しかしスタンドでは前方だった。見やすい。まあしょうがないか・・。
ここでトラブル。
なぜか試合が始らない。というか、松下がいない。
まさか棄権か?そんな結末あるの?
審判席に呼ばれていた。
その後、次のそのコートで試合する藤井なども呼ばれた。
2ちゃん推測だと、台に問題があるらしい。なんだろう?
そのうち、アナウンスがあり。
照明に問題があり、その台は使わないことにしたそうな。
よくよく上から見ると、よくわかる。照明がその台だけ強い。
眩しいんだろうな。
こういう細かい環境の差が、勝敗に繋がる繊細なスポーツなのです。
しかしこんな環境を放置しっぱなしって・・・さすが協会。運営重視で、選手のことは何も考えてないんだね。
松下の試合がはっきりしないので。
ひとまず近くの試合を見る。
「坂本ー松平弟」
最近、一時期の輝きが見えないマツケン。
坂本はファイナル4ではそこそこの動きを見せていたので、ここでマツケン敗北もあるな・・と思ったけど、無事に勝利。競ったけど。しゃがみこみサービスが効果的だった。
しかし高校生が社会人に勝つって、今じゃ当たり前だけど、昔は大番狂わせ。時代も変わりました。
その頃、松下の試合が確定。
別コートでやるとのこと。
とりあえずそのコートに近いスタンドに移動したいけど、混んでいて、そんなスペースは無い。
しかしよくよく見たら、愛工大名電の連中。チームメイトが試合している。これ終わったら、空くんじゃね?と目星つけていたら。案の定空いた!
良い席をゲットできました。最前列です。
しかし。
さあ松下!と思ったけど。
対戦相手である上田のダブルスのコート割の関係で、女子のベスト32が終わってから、やるという・・。
ちょいと待ちぼうけ。でもこの場所なら、どの試合も満喫できるので、良いです。
と、ここから本格的に観戦開始。各回戦、一試合集中という形で観戦。
ただベスト32に誰が残っているかも、しっかり把握していなかったので、けっこう見逃しがあったかもしれないのが、悔しい・・。
女子ベスト32
席の関係でセンターコートを見られるんですが。
福原、石川と、別にここで見なくても?という試合ばかり。
なのでプログラム等見つつ、ぬぼ~っと過す。
がっついて観戦すると、息切れするので、朝イチはこんなもんで・・。
渡辺裕子の試合はちょっと見た。
中央大時代は、その美貌で話題になり、ミキハウス入社後もタブロイド紙に取り上げられていて。でも久々に見て。なんか顔に疲労の色が。私生活で色々あったのだろうか・・。毎回比較して申し訳ないけど、上位に顔を出すようになれば、オグシオ、浅尾クラスの人気が出ておかしくないレベルだと思うんだけど。
そんな女子の試合中ですが。
当該コートが空いたので、いよいよ松下浩二登場。
男子ベスト32
「松下浩二ー上田仁」
自分が卓球を見始めた時から一線で活躍していて、むしろそんな時代がキャリアハイで。ドイツのブンデスでの活躍を卓レポで見たっけ・・。
そのカットプレーがあまりにかっこよくて。ペンドラな私も、松下と同じラケットを買ってしまった。松下プロモデルに、フォアがタキネスドライブ、バックがフェイントロングⅡ。私が試合で使うのは勿論ペン。このラケットは遊びでたまに使ったけど、基本、眺めたり、握ったりする「観賞用」。全部そろえるのに1万弱。中学生にはキツイ出費ですが。
それに卓レポ懸賞で初めて貰った「サイン入りグッズ」が松下のサイン入りTシャツだった。今でこそ、有名人のサインって身近なものになったけど、当時はサイングッズって、市販のは全部プリントでしょ。直筆というのに感動して。
アトランタでも渋谷とのダブルスはメダル候補だったの。ドローに恵まれなかったけど。
そんな中でも、シングルでもグラッパに勝って、ベスト16入ってるんだよね。日本男子唯一です。
そして97年のマンチェスターでのダブルス銅。
感動したな。日本でもメダル取れるんだ?って。現代で。これだって今じゃ団体では当然のように銅メダルは取ってますが。10年前じゃ考えられなかったんだって!当時はベスト8で万歳だもん。
2000年前後はナショナルチームでエースとして活躍。
偉関、松下、渋谷、田崎、遊澤。右、左、ペン、シェーク、速攻、カット、異質・・・今でもここまでバランス取れたチームは無いでしょう。
そして団体でも銅。カッコイイ人々ですよ。
それ以降は帰化選手が多くなり、唯一帰化選手に立ち向かえる選手として奮闘。あまりにも若手の壁になるので、そろそろ引退しないかな・・と思ったりもした。
この頃、武田明子との電撃結婚もあった。年の差10以上!
マスコミ露出も多く、「カッコイイですね」とか評価されてたので、もっと大物と結婚するかとも思ったけど・・武田も十分大物ですが。
最近は松下の壁に屈してきた若手が育ってきて。
徐々に一線から退き始め。仕事のメインはコーディネーター的なってきて。
今回、最後の大会になった。
偶然隣に座った若者が松下に教えを受けている人らしく、松下を熱烈応援していたけど。
私はここで負けるのもありだな・・と思っていた。
一応は松下を応援しますが。
次、下手に田勢とかに負けても、微妙。
上田はジュニアチャンピオン。マツケン以上の伸びを見せている逸材。
世代交代を印象付ける。こういうドラマって、日本人好きだよね。
さて試合ですが。
相変わらずの粘り強いカットプレーで、点を稼ぐも。やはり打ち抜かれる場面も多く。
3セットまで行ったんだけど。逆転で敗退。
特別、上田がカット打ちが巧いとも思えないけど。勢いが勝った印象。
うん。これで良い。
いい花道だった。
最後に花束渡したりのちょっとしたセレモニー。
一時代の終わりです。間違いなく。
90年代は終わった。
新時代の到来です。
日本代表の監督として、現場に戻ってくることを期待します。
試合中に、愛馬のレース時間が近付く。
しかし、今日は松下なのです。メインが。
写真も撮り。
最後まで見届けた。目に焼き付けた。あのカットプレーは忘れません。
ということで、今日のメインが終わった。
後はどうでもいいっちゃいい(^^;
ダブルスのベスト8はパス。
一旦外に出て。
水道橋に。
メインの馬券を購入。愛馬ルミナスからガツンと。去年も途中抜け出して、買いに行ったな・・。
山下書店で高校野球小僧を買い。
いつものラーメンを食し。
東京体育館に戻る。
女子ダブルスの試合中だった。
金沢、藤井を優勝候補に上げましたが。あっさり福原ペアに負けていた。意外・・・。
男子ベスト16から観戦再開。
2試合に注目。
「丹羽ー吉田」
2ちゃん情報ですが、「丹羽のバックドライブはエグイ」と。どれどれどんなもんなの?と興味深く見ていたんですが。
私が印象に残ったのは、テンポの早いドライブ。偉関みたい。ラケットは違うけど。もちろんバックドライブもノータッチでガンガン抜いていた。
3-1と丹羽リード。
しかし後半に吉田が反撃。明らかにエンジンがかかった様子で。
そこから3セットを連取。意地を見ました。
とはいえ。丹羽の強さは本物。おそらくトップ12に出てくるでしょう。
もう一度、じっくり見てみたいです。
「大矢ー韓陽」
韓陽って、ご存知北京代表。水谷以上に安定感がある、日本のエースです。
そんな韓陽は大矢を苦手にしている。
この大会もファイナル4に比べれば、調子は悪くないようですが。
フルセットで大矢が勝利。韓陽敗退。
大矢の叫び声が響いていました。まあうるさいけど、これも個性かな。
続いて女子ベスト16
男子の終わったコートから入って次々試合をしていたので、正直、じっくり見た試合はなし。
ただ、苦戦すると思われた福原は若宮に圧勝。一応インカレチャンピオンですよ。どうやら福原、この大会は調子良いようです。
男子ダブルス準決勝
「水谷、岸川ー上田、野邑」
野邑って193らしい。卓球界で一番デカイんじゃないか?
最初に高校生ペアが2セット連取しましたが。
今日は岸川の調子が良いようで、危なげが無かった。
逆転で水谷ペアが勝利。
「坪口、垣原ー時吉、横山」
ここも2セット連取からの逆転。ベスト4の4組8人中、青森関係が6人・・。
ダブルス見て思ったけど、難しいよね。感想が。
ラリーも長続きしないし、ポイント移動も激しいし。
だからこんな風に感想が松下の下りに比べると、ダブルスは極端に短くなります(笑)
女子ダブルス準決勝
ちょっと有名人ウォッチングしたくて、この時間にブラブラ。なので試合は見ず。
あんまりいなかったけど。
試合の方は二試合とも短時間で終わったんですが。
回ってて、ウザイな・・と思ったのがサイン狙いのガキ達。
「もらう」ことが楽しくて、やっている。ゲーム感覚。選手へのリスペクトが無い。そういうサインもらいは、邪道。
だって、100円の色紙に、10人以上貰っている。これ、飾るの?
試合後の選手を一斉に囲む。
「ありがとう」って貰った後に言ってない連中の多いこと。
選手が誰だか知らないで貰っているのもあるだろうな。みんな貰ってるから貰う・・と。
これは間違っている。ファンと選手が近い卓球というものを履き違えている。
まあみんな子供だからしょうがないけど・・・。これらが将来の卓球界を背負うとも思えないし。別にこれはこれで良いのかな。選手も無名だろうと、サインするというスター気分を味わえるしね。
男子シングルス準々決勝
「松平弟ー大矢」
大矢の叫びを聞きたかったけど、ビハインドだと、静かなんだね。
マツケン勝利。
「水谷ー岸川」
正直ね、この試合に興味は無かった。
まずは水谷が身内との試合だと、集中力を欠いたプレーをするということ。だからプレーとして見所はないし。
かといって、岸川が勝つか?となると、そうも思えない。
ここはやはり水谷。
しかし試合は岸川が優位に進める。ホント、この人は今大会調子が良い。
岸川勝利が見える。ただ岸川だと、吉田に勝てるか不安。吉田優勝は寒いので。そうなると水谷が勝たなきゃ・・。
結局フルセットに持ち込まれ。
最後は水谷が逆転で勝利。
試合後のマジガッツポーズを見せる水谷を見て、この試合が集中力を欠いたとかなく、一杯一杯だったことを知る。そしてベンチでタオルを被る。負けるというプレッシャーに勝ち、勝利できた安堵感が目頭を熱くしたのだろう。
終わってみたら、いい試合でした。こんなんなら、最初から見入っていればよかった・・。
女子ダブルス決勝
「照井、福原ー平野、石川」
マスコミ的においしい決勝になった。
試合も接戦・・と思いきや。
意義にもワンサイドで平野、石川が勝利。
試合全体を見て、やはり照井の力が一枚落ちる。照井が穴になっていた。
日本代表クラスの3人に比べると、しょうがないのかもしれないけど。
ダブルスが巧い選手なので、ここまで勝ちあがりますが。シングルだけでは、32がいいとこの選手。
頑張ってほしいけど・・・。
おまでとうございます。
男子ダブルス決勝
「水谷、岸川ー横山、時吉」
昨日の敵は今日の友。まあ卓球ではよくある話ですが。それにしても連チャンだね。連戦。隼も聖也も、お互いの顔も見たくないんじゃない?
試合ですが。切り替えも巧くいったみたいで。
水谷ペアが圧勝。危なげありません。
今日は岸川が調子良くて、水谷は普通。このくらいでも、十分世界で戦えますが。
これで水谷が調子良ければ、いよいよ世界が見えてくる。横浜までにしっかり調整してほしい。
それにしても岸川は強かった。取りこぼさなくなった。
成長です。
優勝インタでB森田が岸川に世界選手権に向けて的な発言してたけど、もう選考終わってますから・・・空気読めなかったね・・。
表彰式まで居残る。
最後まで見なきゃ。
みんな女子ダブルスの決勝終わったら、一斉に帰っちゃいましたが・・。
帰宅。
コンシェルジュをちょこちょこ見つつ。
今日のジョグ。
忘れてはいけません。
最初は今日に10キロのタイムトライアルも考えたけど。前日にそんな攻めるのも?と思い。受験と同じ。10キロも正確にはコース取りできなかったし。
かといって10分くらいちょこっと走っても意味無いし。
間を取って、40分走。
昨日も余裕あったし、こりゃ楽勝!
と思い、ちょっと突っ込んで入った。
ここでトラブル発生!
膝が悲鳴を上げる。
違和感。痛みとかじゃない。
歩いて。
折り返しからゆっくり走ってフィニッシュしましたが。
前日に不安です。
膝の負担は限界なのだろうか・・。
実質30分くらいしか走ってないけど。
帰宅してPC開いたら、眠気。
なんとか今日の卓球を書いときたかったけど、とてもじゃないけど書けない。
今日は簡略は不可能なので。
書けるところまで書いて。
諦める。
明日に備えて、早めにおやすみなさい・・。
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