躍進が目立った日本勢。メディアにも多く取り上げられた。
個人的に振り返る。

まずは混合ダブルスの吉村・石川組の金メダル。
オリンピック種目ではないため、中国はここに力を入れていない。
今回も国際ペアが一つあったくらいで、中国の上位選手同士のペアは出ていなかった。もし参加していたら、金メダルは難しかっただろう
そんな状況でも、これまで金は取れなかったわけで、今回勝ち切ったというのは、日本のレベルが上がったということ。今後、中国が本気を出して来たら、厳しいわけだけど。混合ダブルスも強化するということは、当然シングルス、ダブルスの強化がいくらかは弱まるわけで。研究の時間とかね。そうなれば、そちらでも日本の躍進が期待できる。さらに日本ばかり見ていたら、中国も他国に足をすくわれ・・・中国一強時代の終わりが近づいているのかもしれない。大きい勝利でした。

続いて森園・大島のダブルス銀。
これでも見事。シングルスではメダルレベルではない2人だけど、連携で銀メダル獲得となった。個人的には隼に丹羽、張本もそうだけど、小中学生のころから目立っていた選手ではなく、二人ともたたき上げということ(同世代ではもちろん上位でしたが)。
練習を泥臭く続けて、勝ちえた栄光。イケメンということでメディア受けも良いし。風向き次第で中国とも対等にやれる力はある。シングルスでの力をお互いもっとつければ、いよいよトップが見えてくる。

丹羽・吉村が銅。
これがある意味、一番凄い。銅メダル取ったのに、完全に脇役扱い(笑)
今大会の記憶の中で、一番片隅だろう・・。メダル一つで快挙だった時代を知る人間として。こんな時代が来るとは・・中国みたいに、「金以外はメダルじゃない」的な発想に近づいているんだな・・。個人的に丹羽が今大会復活してくれたのが嬉しかった。そしてダブルスに関しては、誰が出ても中国以外には確実に勝てる力がついてきたとも言える。

平野美宇が女子シングルスで銅メダル。
実は快挙なのかもしれないけど、準々決勝で中国と当たらなかったというドローにも恵まれた。それはアジアカップでの優勝が寄与した部分も大きいわけで。まだ力的に平野が中国選手と対等とは言えない。セットは取っても、勝てるイメージは湧かない。ただミックスダブルスもそうですが、アジアカップでも中国に勝てる選手がここまでしばらくいなく、更に世界選手権でガチで研究されるような選手もこれまで日本にはいなかった。とんでもない大きな進歩。さらにこの平野クラスがゴロゴロいるというのが、また素晴らしい。
準決の壁、決勝の壁。ダブルスと違ってまだ道は険しいですが。前には進んでいます。

女子ダブルスの伊藤・早田が銅メダル。
最近平野が目立っていたけど、伊藤も存在感を発揮。
そして早田が良い経験を積んだ。伸びシロもあるし、伊藤、平野とはタイプが違うのも魅力。

メダル5個。ボールスポーツでここまでメダルを量産できるのは今は卓球くらいだろう・・あとバドか。

更に張本がシングルスでベスト8。これもスコア以上にまだ上位との差はあり。今回は隼に勝ったけど、また勝てるかって言ったら、それも分からない。隼も壁となるために、さらに精進するだろうし。
もちろん13歳にしては凄いんだけど。サッカーの久保じゃないけど、あまりチヤホヤはしないでほしいところ。まだ足りない分は山ほどあるので。言うても中学生だし。

個人的には張本よりも丹羽のベスト8のほうが価値は高い。男子は女子よりも欧州のレベルが高く、中国の前に欧州勢にやられることが多かった。今回は日本の絶対エースというわけでもない丹羽が、欧州のエース格であるオフチャロフに勝ち切ったということが大きい。こうなると、隼も含め、欧州勢に取りこぼすことは少なくなってきそう。そこに爆発力のある張本が加われば・・将来の打倒中国も遠くないはずだ。


仕事。

今日は内勤中心。
本社から人が来て、ちょっとバタバタ。

夕方に一件行って。

帰社後、明日の準備。
まあ朝からやっていたので、目途はついた。

帰宅。

軽く飲酒しつつ。

前に録画していた「金スマ」の古館編を見る。興味深く見た。
元々姉の話は知っていたけど、よし詳しく書かれていたし。
さらに逸見正孝との話も。逸見さん・・・好きだったな。影響受けた。

少し夜更かしになったけど、色々と考えさせられた。

就寝・・・。

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