福浦が引退試合

2019年9月23日 日常
連休も今日で最後。
でもこの連休はいつもよりあっという間な感じが無く。
色々と活動していたからかな。そして先週も3連休だったことで疲労回復時間が少なく済んだこともあるのかも。

そんな今日。

いつもの店で朝食を食べて。

帰宅。

そこから更新作業をして。

昼になる。

午後は福浦の引退試合をテレビ観戦。

思うところは色々ある。

ロッテを本格的に応援しだしたのが95年。
98年に部活の大会で東京に行って、自由時間でプレナ幕張に足を伸ばして、買ったユニホームTシャツが福浦だった。前年に初めて行って初めて買ったのは諸積みなんだけど(笑)

福浦を買ったのも、「すぐクビにならなそう。長く着れそう」という思いからだった。お互い年を取りましたな・・。

そんな福浦の引退試合。人格者。ファンも福浦嫌いな人はいないでしょう。打てなくても、なんか怒りを感じない。それは普段のストイックな部分が垣間見えるからかな。ファンも納得の準備をしてくれている。

応援歌を覚えたのも福浦が最初だったような。


しかし・・やはり違和感は拭えない。球団の姿勢だ。

去年の段階で来年での引退が発表された。それは良い。またたまに使いつつ、コーチがメインで、引退試合え儲けようって話だな・・。

それなら良かった。しかしまさか、本当に引退試合まで一度も使わないとは・・。


いや、ひとつの経営としてね。例えばビジターとかでも、福浦を使えば「福浦は福岡最後です」とかでひと儲けできるし、ホームでもなんの変哲もない平日の試合でも、福浦が引退の雰囲気を出せば、最後に福浦を見るか・・となって、客が入る。

それが今日以外、一軍にもあげず、候補にもなっていないというのは、それは戦力として見ていなかったということでしょ。
選手枠も限られる中、そんな余裕がこのチームにはない。

福浦の引退試合で儲けたい。しかし昨シーズンの2000本がギリになってしまった。2000本打たなかったら翌年も続行なんだから、引退発表を昨秋にはできなかった。そうなったら翌年に回すしかない・・と。

この決断には、球団の儲けしかない。

どうやら集客も多かったようで。球団的には思い通りの一年になろうとしている。

しかし・・違和感は拭えない。

別にファン感とか、オープン戦で引退セレモニーでも良かったんじゃないだろうか。レジェンドだけど。福浦の挨拶以上に、ファンはロッテのCS出場を望んでいる。
CSも厳しいようなチームだったらまだしも。今年のヤクルトみたいにね。
Aクラスを争うようなチームで、ギリギリの戦いをしているチームで。
ここまで儲けを優先する球団って無いでしょ。

違和感しかない・・。


京セラの連敗で限りなく厳しくなりましたが。

最後まで応援はしますがね。


ということで試合開始。

福浦はスタメン。これも驚いた。井口の決断らしいけど。
福浦へのリスペクトは良いんだけど。字面で言ったら、今シーズン一度も一軍に出ていなくて、2軍でも微小の出番の選手をこの大一番で使うのか?
井口が「えいやー」で、福浦も出す、試合にも勝つっていう、なんか精神論というか、ギャンブルというか・・そこに論理的理由はありますか?という話で。
ハムなら勝てる、栗山が若手中心で中田も休ませるから、福浦使えよ、投手陣も軽いので回すからとか、裏で話があったのかも・・。

結果。

序盤からハム投手陣がダメダメで、ロッテがポコポコ点を取り。

福浦が打たなくても勝てそうな感じに。


結局ヒットは打てず。

最後にファーストの守備へ。

益田の牽制の盛り上がり、そこからの最後のファーストライナー。
これはさすがに驚いた。
福浦持ってるわ。ちょっと感動した。

しかし。これもファーストに打たそうとバッテリーが配球していたらしい。

点差は少しあったけど、こんな大一番にそんな余裕あるかい?


なんか不満しか出てこないんだけど。

とりあえず全部「相手が無気力ハムだから」ということで、納得しようと思う。


最後のセレモニー。

ボビ―はコメントなかったな。どうしたんでしょう。

西岡の「優勝しちゃいました」って、微妙な空気になったな・・。

スピーチもけっこう無難で。

福浦のセレモニー以上に、田中賢介にレア―ドと岡が花を渡すシーンが一番感動したわ。作られたものではなく、こうした花渡すとか、そういう自然なことが良いのです。


楽天も負けてくれて。

さあ明日が正念場。感動に浸るのもいいけど、明日への準備をしっかりしてほしいです。



その後、買い物に行き。

「モヤさま」見ながら飲酒して。

就寝・・。



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