「糸」を見て

2020年10月18日 日常
さて日曜。

週明けは色々と山場ですが、考えないようにしてると、普通に過ごせる。

そんな日曜。

朝は普通に起床して。

いつもの店で朝食を食べて。

帰宅後、更新作業をこなして。
サンジャポ見て。

ノンビリ。

ちょっと外出して。

マックで野球太郎を読み進める。
来週明けにはドラフトです。

準備して。
出かける。

日曜の夕方から出かけるというのも久々です。

二子玉へ。
日曜の夕方。行楽帰りの家族が多い。そういや日曜の夕方に電車乗るのって久々かも。

知人と合流して。

ちょっとブラブラしてから。

食事して。

「糸」を見る。

前から見たかったんだよね。

鬼滅フィーバーの中。二子玉クラスの映画館でも、「糸」は一番小さいスクリーンだった(笑)
でもこの時期でも見られて助かった。

ということで鑑賞。

事前情報として、「美瑛を夕方に出発してその日の夜に函館はありえない」という話で。

確かに・・。

まあそこは置いておこう。
北海道のリアリティは今回はいらない。

全体を通して。

正直、泣ける映画との評判でしたが。
そういう感じは受けなかった。

多分普通の人と見るポイントがズレてて、札幌のシーンとか、函館もシーンもけっこうあったので、「懐かしい」という気持ちがけっこう強くて。
良くも悪くも作品のストーリーに100%入れなかったのかも。

まあそれはそうとしても。
引き込まれる映画だった。

小松菜奈と菅田将暉がどこかで一緒になるんだろうと思ったけど、小松菜奈はそんな感じないし、菅田将暉は結婚して子供できちゃうし。
これで不倫とか駆け落ちで一緒になるわけないし。
どうなるの?

それに中学生の時に別れて。
それ以来会ってないとかじゃなく。

大人になって結婚式で会って。その後に偶然地元でも会って。

その後、EDシーンまでで10年弱空いてるのかな?

会わないシーンが濃くて、あっという間に感じて。

多分多くの人が感動したであろう最後に会うシーンでも、「え?美瑛で会って函館行って、親戚の竹原ピストルに会って、空港で別れたのつい最近でしょ?何感動してるの?」

って思ってしまった。

後で復習して、ここでこんなに期間空いていたのかと・・。


今回の個人的な肝って、菅田将暉の奥さんである榮倉奈々が亡くなり、3年後に榮倉の親が菅田将暉に「お前も若いんだから、気にしないで新しい人と結婚しろ」みたいに促すシーンがあり。

そんな振りがあって、だんだんと小松菜奈の方に傾く礎となる。


そしてEDに繋がる。

本編では感動しなかった。

でもエンドロールで菅田将暉と小松菜奈の結婚式の様子が出ていて。
榮倉の親である永島敏行と田中美佐子が笑顔で祝福しているところを見て。
ちょっとグッときた・・。

亡くなった娘の旦那の再婚をこんなに祝福できる親って、なかなかいないでしょ・・。


北海道懐かしみを含めて。

良い映画でした。

他に備忘録として・・。

・片寄は主演というより、このくらいの役がちょうどいい。
・松重豊よく見る・・先週のグッドモーニングショーも出てたし・・。
・山本美月は女優として、一皮剥けた。
・菅田、小松の中学時代のキスシーンに疑問。
⇒菅田、小松が付き合ってるから、演技上NGが出て、だったらと中学時代のシーンで採用?


終了後。
21時半前くらいでしたが。

やはり感想も言い合いたいので、喫茶店で少しノンビリして。

帰る。

軽く飲むのも考えたけど、明日は出社で少し早いし。

すぐ就寝・・。

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